ドル円/研究所さんのブログ
ドル円の来週の見通し・予想 6/20(月)~6/24(金)
ドル円の来週の見通し・予想 6/20(月)~6/24(金)
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★ドル円の見通し★
来週は、イギリス国民投票(23日)
米FRBイエレン議長・議会証言(21日)の
ビッグイベントに注目が集まる。
17日、今年の米FOMC投票権を持つ
セントルイス連銀ブラード総裁が
「2018年末、2年半先まで利上げは1回に留まる」
「ショックが無ければ、米経済は低成長、低インフレが長く続く」と発言。
これまでのタカ派(利上げ強気)からハト派(利上げ弱気)へ転換。
市場は、本当に利上げする気があるのかどうか疑念を持っており
質疑応答でイエレン議長に対して
厳しい質問が飛ぶことは必至。
過去には、失言で大荒れとなった事もあるだけに要注目!
また、イギリス国民投票では
EU残留派のジョー・コックス議員が
集会中にケンカとなった男性の間に入り仲裁。
一人が議員を撃った事で死亡した事件後の
最新世論調査では、同情票が集まり
残留支持45% 離脱支持42%と持ち直し。
週明け月曜早朝の相場に注意が必要。
<ドル円・一目均衡表チャート>
(★ドル円・一目均衡表チャート→ 提供)
<ドル円テクニカルチャート>
チャートでは、円高一服。
イギリス国民投票を睨んだ状況。
市場では、レジスタンスとして
6/17高値(104円82銭)
6/15安値、一目均衡表・転換線
6/10高値-6/16安値フィボナッチ50.0%戻しが重なる(105円46銭)
6/13安値と6/7高値-6/16安値フィボナッチ50.0%戻しが重なる(105円71銭)
サポートとして
6/17安値(104円03銭)、6/16安値(103円53銭)
バリアオプション(103円00銭)が
市場で意識されている。