今年の初マラソンは株式投資と同様「迷走」であった。
第３４回金ヶ崎マラソン（岩手県）に出走、この伝統あるマラソン大会を目標に毎年このレースでシーズンインする。
今年も最長のハーフマラソン２１．０９７５ｋｍにエントリーし、この３月からトレーニングを開始、５月の本格的走り込みを得て「２０１６年シーズンを占う」大会に出場した。
その結果は案の定、近々の株式市場同様「トレンドがつかめない」走りであった。
ここ１週間、風邪をひいて走りは皆無、家族のスポーツマンたるや・・・の批判を甘んじて受け、走りで一発逆転を狙った大会であったが・・・。
言い訳先行で、作戦は基本「行けるところまで行く」先行逃げ切り作戦と決めていた。
ところが嫌な予感が・・・。大会受付をしたら、「血圧測定」を進められた。
昨年の最後大会「前澤マラソン」のことが脳裏に・・・。測定１回目、看護師さん「なしにしましょう」。えっとみたら「１８５－１１０」。
深呼吸して・・・緊張せず・・・って優しいお言葉。後ろにい並ぶランナーをおいてたっぷり時間をおいて２回目「１７２－１０８」。おかしい・・・こんな人が走るなんてと言わんばかりでもう一回「１５７－１０５」。さすが三回目となるとやり直すというより・・・大丈夫ですか。ん～水分しっかりとって、懈怠もって？？？ペース考えて走って下さいと。
結果は目に見えていた。昨年のタイムより約８分遅い。２０ｋｍで１０４分だから、ハーフマラソンの２１．０９７５ｋｍは１ｋｍちょっと先、後はご想像に・・・。
前半１０キロは４５分ちょいであったからまあまあであったが、折り返し地点当たりで沿道の応援が「あきらめる」？？？。見ている方は先見の明？もうその時からダメだったのだろう・・・最後の１キロが地獄、２０ｋｍ走っての上り坂はきつく、身体が前に、先に進まない・・・。ヨタヨタ走りでなんとかゴール。後半失速の典型例でいやはやなんとも致しがたく・・・。ゴール後は妙な達成感。
自分の株投資と似ている・・・。今回も走っていて「お告げ」はなかった。このまま維持しろということの暗示と思った次第。
株の神様は「試練をお与え下さる」・・・。この迷走の先に「きっと」・・・。乞う期待。
