これは、災害が発生した直後の必需品(飲料、防災用品、非常用電源など)を1か所に集約した、
全国でも初めての駐車場だそうです

18台の駐車場にはゴミ箱の上に、およそ100人分の乾パンと携帯用のトイレを備蓄しているほか、
2台の自動販売機は、災害時には、担当者が鍵を開いて、
被災したひとたちに中の飲み物を配ることにしています。
入り口の柱の上には太陽光パネルを設け、発電した電気はふだんは照明に使いますが、
災害時には、柱の下に取り付けられたコンセントを利用して、携帯電話の充電などに使うことができます。
Wi-Fiの基地局もあって、電話回線が使えなくなっても、携帯電話やスマートフォンをインターネットに
接続し、家族や知人の安否確認をしたり、災害の情報を得たりすることもできます。
(NHK NEWS WEBより 2016年6月4日現在削除されていました

管理をする三井不動産リアルティ㈱は2015年度からモデル事業として、
全国で災害支援や環境に配慮した地域貢献型駐車場の整備を進めているのだそうです

防災・減災のポイントは各々の意識や事前の備えにかかっていると思うので、
日頃からチェックしておきたいです

【所在地】 兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目4番10号
「三井のリパーク」栄町通第2駐車場
三井不動産リアルティ㈱
https://www.mf-realty.jp/news/2016/20160523_02.html