《独り言》
・株式市場全体感
日本株は上昇。営業日対比で81.75円安の16654.60円。
G7財務省・中央銀行総裁会議に対しての失望や貿易収支の黒字拡大を受けて円高が進んだことを受けて朝方は大きく下落して始まったが、徐々に下げ幅を縮小する動きがみられた。
要因を正確につかんではいないが、日銀のETF購入はみられた。
(これまで23日にETFの購入はなぜかなかったが、今月・今日は購入があった)
ただし、商いは三日連続の2兆円割れてと低調。
材料的には以下のような悪材料の方が多いが、日銀が支えるのかもしれない・・・
月8日購入できるとして、今月はこれまでに5日間。あと3日の購入は可能。
- G7の協調的な財政政策を期待的ない
- 米利上げに対する市場の警戒感の強まり
- イギリスのEU離脱
- 消費税増税議論
・株式市場 セクター等の特徴
本日は
- 証券、銀行、ハイテクが買われ、
- 一方、全体が下落した日には珍しい内需関連株が下げる1日
(アサヒ、花王、7&I、公益など)
となった。
(別添え画像参照)
違和感が残るセクター間の変動だった。
意味するところは分からないが、明日がどうなるのかは見ものである。
下げだったら銀行、証券はさすがに下げるのではないだろうか。。。
・為替市場
ドル円は1ドル=109円台後半で推移。
110円後半や111円台になれば上値を追いやすい状態だったらしいが、109円台になったことでドル高にも一服感が出やすい地合いということ。
・債券市場
10年金利はマイナス0.105%。
追加緩和で更なるマイナス金利拡大との見方がなく、積極的な買い材料が乏しい状態ということ。
<日経平均データ>
・日経平均一週間の日中推移(出所:Yahoo!ファイナンス)
↑自動更新されるグラフです。
(注)上記について、内容が正確でない場合もあります。個人的に備忘録、自分自身のマーケットの見方をまとめたものです。
投資判断はご自身でお願いいたします。また、予想も含まれていますが、日々変わる情勢に伴い、予想もかわることもあることを含みおきください。