直近半年間の米雇用統計結果とドル円相場の推移

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

kabukabumanさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ740件目 / 全2192件次へ »
ブログ

直近半年間の米雇用統計結果とドル円相場の推移

米国では先週、連銀総裁が相次いで6月利上げに前向きな姿勢を示したことから

今週27日に行われるイエレン議長の講演に注目が集まると思います。


また利上げ時期については、6月または7月の可能性が高いと予想されていますが

各連銀総裁が口を揃えて「今後の経済指標次第」という表現を使用しているため

6月3日の「5月雇用統計」が最も大きな鍵を握ることになりそうです。


<直近の米雇用統計結果>

2015年10月分 非農業部門雇用者数+27.1万人(失業率5.0%)

        ドル円相場は1.5円円安に振れ123円台へ

        11月ドル円相場➡月間平均122.45円

2015年11月分 非農業部門雇用者数+21.1万人(失業率5.0%)

        12月ドル円相場➡月間平均121.78円

2015年12月分 非農業部門雇用者数+29.2万人(失業率5.0%)

        1月ドル円相場➡月間平均118.43円

2016年  1月分 非農業部門雇用者数+15.1万人(失業率4.9%)

        2月ドル円相場➡月間平均114.73円

2016年  2月分 非農業部門雇用者数+24.2万人(失業率4.9%)

        3月ドル円相場➡月間平均112.92円

2016年  3月分 非農業部門雇用者数+21.5万人(失業率5.0%)

        4月ドル円相場➡月間平均109.85円

2016年  4月分 非農業部門雇用者数+16.0万人(失業率5.0%)

        5月ドル円相場月平均(5/20まで)108.59円円

2016年  5月分   6月3日発表予定


過去半年間の統計数字から推測すると、非農業部門雇用者数+20万人以上、失業率5.0%なら

6月に利上げが行われる可能性が高い様な気がします。


但し英国で6月23日に「EU残留 or 離脱」を決める国民投票が実施されるため

6月度FOMCの日程(14日~15日)を考えた場合

利上げは投票結果を見極めてからという可能性もありそうです。


一方、日銀の金融政策決定会合は6月15日~16日ですが

こちらはFOMCの金融政策に加え、来年の消費税増税が予定通り行われるかどうかで

追加緩和の有無、またはタイミングが決まるのではないかと考えています。


ただ、米国の利上げはほぼ確実とみられるため

少なくとも投機筋の円買いがこれ以上進む可能性は低く

むしろポジション解消の動きが強まるのではないかと期待しています。



コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ