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投資顧問1万円情報3666テクノスジャパン

3666 テクノスジャパン
情報システムの企画・立案(コンサルティング)から分析・設計、開発、導入、保守に至る一連のサービスを提供する「情報システムソリューションサービス事業」が主な事業。経営課題解決にむけたITコンサルティングを得意とする。
直近では子会社テクノスデータサイエンス・マーケティング(TDSM)で、IoT分野、ビッグデータ解析を育成中。
自動運転技術やセンシングソリューション技術を保有するZMPと、子会社TDSMが組んで、自動車・物流機器・ヘルスケア機器のセンサデータをクラウドに収集、ビッグデータを解析するサービスヘ事業頒域を拡大していく。
ZMPと、約50名のデータサイエンティストを擁し、製造業・金融業・流通業等の幅広い業界での顧客マーケティングや在庫管理、機器故障・交換の予兆管理など多数のデータ解析ノウハウを保有し、AI製品「scorobo」を提供しているTDSMは、ZMPと資本提携を行い、両社の成長戦賂の一環として、TDSMの解析技術とZMPの製品開発技術によるシナジーを生み、ソリューション製晶を開発していく。
これまでにZMPは、TDSMに10%出資し、資本金を6倍の3.7億円に高めてきた。調達した資金はAI(人工知能)製品の開発や、IoTでつながるコネクテッドカーの開発に充てられる。この部門はマイクロソフトとも協業を強化するという。
今後両社はZMPのミッションである「Robot of Everything」によってロボット化されたさまざまなモノから得られるビッグデータを、TDSMのデータ解析技術によって活用し、末来の社会基盤となる人工知能プラットフォームの提供を目指す。
さらにテクノスジャパンは、独自の秘密分散技術を持つセキュリティ企業TCSIに東大エッジキャピタル(UTEC)と共に出資したことも評価されている。TCSIのセキュリティ技術「パセリ」は、暗号化の入らないIoTセキュリティとして活用する事への評価が高い。この技術は富士通、NEC等の大手IT企業も自社サービスで活用している。
TCSIは15年9月にモバイルPCやタブレットが盗まれたり紛失したりした場合に、情報漏洩を未然に防ぐための「PASERI(パセリ) for PC」を発売・出荷開始したが、住設機器大手のLIXILが、すぐに1万台以上保有するモバイルPCへの採用を決めるなど、ニーズの高まるICTセキュリティの実力企業への目利きがテクノスジャパン株を上げたという指摘がある。
これらから市場の一部で、自動運転、IoT・ビッグデータ分野の成長テーマ株として、同社をポートフォリオに組み込むことは欠かせないとの買い視点が支持されている。
その買いニーズの証左として、同社株は4月28日に1株:2株の株式分割を行ったにもかかわらず、ほとんど需給がもたれる様子もなく、株価が堅調推移している。逆に、理屈の上では分割の後で売りが出やすい現在が、仕込み好機との見方が高まっている。
業績は、前期(16年3月期)第3四半期決算が、売上高32.6億円(前年同期比+8.3%)、営業利益4.2億円(+63.4%)など好決算の内容。
通期の業績見通しを僅かに上方修正して(修正後の数値のみ記載)、売上高46.5億円(前期比+13.6%)、営業利益5.7億円(+28.6%)、経常利益5.8億円(+26.6%)、純利益3.9億円(+36.3%)、1株当たり純利益77.0円見込みとしている。企業のICT投資の復活が上方修正の背景。
この利益水準から、株価の評価は3450円付近に落ち着くと見ており、現状株価は評価不足と考える。
買いメドは2600円前後まで。想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価@3450円付近への高評価を期待する。
一方、損切りについては2150円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先することが大切になる。
(18日終値@2515円に対する目標株価の想定上昇率+37.1%前後。)
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