2016年3月中旬ソウル――。空港から地下鉄やバス停まで、ソウル市内のありとあらゆる場所にとある広告が。それは、“アジアのプリンス”グンちゃんことチャン・グンソクが2年ぶりに出演することになった『テバク』(原題)。
聞けば、なんと! グンちゃんのファンが、彼の久しぶりのテレビドラマ出演をお祝いして自主的にしたことなんだそう。激安 韓国ドラマファンの団結力の凄さにビックリ!
街中が時代劇『テバク』(原題)で盛り上がる中、3月24日には制作発表会が行われ、グンちゃんが、脚本家のクォン・スンギュ、監督のナム・ゴン、共演者のヨ・ジング、チョン・グァンリョル、イム・ジヨン、ユン・ジンソとともにマスコミの前に登場しました。
出演を決めた理由や、テギル(“大吉”なんだよ!)という自身の役柄について話した他、子役から芸能活動を始めたヨ・ジングや大先輩のチョン・グァンリョル、チェ・ミンスとの共演について語ってくれました。
そして、放送第4話を迎えた4月5日には、撮影真っ只中のグンちゃんにエールを送る「『テバク DVD』放送記念テギル応援ツアー」が開催され、日本から多くのファンが韓国を訪れました。
郊外での撮影を見学したうなぎ(ファン)さんたちは、グンちゃんの時代劇コスチューム姿に大興奮! 夜の上映会には、グンちゃんも駆けつけ、久しぶりにテレビドラマに出演する喜びをファンの前であらわにしました。
8年ぶりに時代劇での主演については、「8年前に『快刀ホン・ギルドン』が終わったときに、“絶対に時代劇には出演しない!”と思っていたのですが、『テバク』の主人公テギルは、いろいろなタイプの性格を持っている。王の顔 OST演じられることがうれしい」と、グンちゃん。
でも、「時代劇は『テバク』でもう終わり(笑)」と宣言し、時代劇の撮影がどれだけ大変か、撮影現場での苦労を流暢な日本語で明かしてくれました。
また、10歳年下のヨ・ジングとの共演については、「10年前というと『ファン・ジニ』を撮影していたころです。ヨ・ジングさんを見ると、あのときの僕を思い出す」と、30歳になっても自分が若く見えることをアピール。続けて、「見た目は変わらないけど、身体は正直だ」と、疲労には栄養剤が欠かせないこともおしえてくれたグンちゃん。節々に入る若者が使う言葉が、可愛らしく聞こえてきました。
そんな彼に、抽選で選ばれたファンが栄養ドリンクセットを贈ると……、グンちゃんはお礼にハグ!! そのままファンにもたれ掛り、いびきをかいて寝たふりをして甘える一面も見せるなど、なんともほほ笑ましかったです。
午後10時からの第4話放送終了後に再びステージに登壇したグンちゃんは、「日本から韓国まで来てくれて、みんなに応援してもらって、めっちゃうれしいよ!」と、愛嬌たっぷりに感謝の気持ちを述べてくれました。
翌日も早朝からの撮影のため、数時間後には地方の撮影現場に出発するそうで、「ありがとうっ! みんな、風邪ひかないように気をつけてね!」とファンに声をかけてステージを後にしました。
本当に多忙なスケジュールの中、ファンに会いに来てくれたグンちゃん。こういったファンサービスが、いつまでも多くのファンの心を掴んでいるのですね。
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