瓜生 憲さんのブログ
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トレンドとトレンド
日経新聞で久々に「株主とは」という特集が再開しました。
気がつくと、もう第7部。かなり続いています。
今日の記事は、「ファンドは悪役なのか」というサブタイトルとともに、ファンドについて。
最近の買収劇や、ライブドア事件の時にあった「投資事業有限責任組合」という単語。世の中的に、いろんな角度から、悪い印象をもたれているケースも少なくありません。
記事の結論にもあったが、「ファンド」と言っても、一言で括れるものではなく、多種多様なファンドが存在します。企業再生を目的とするファンドや、大量保有で大きく経営に対して影響力を持つファンド、短期の売買を中心としたヘッジファンドや、コンサルティング的な要素を持つハンズオン型のファンド、挙げれば、キリが無いほどにあります。
ただ、共通した一つの要素として言えるのは、日本において企業の経営者と資本市場との距離感を縮める上で、ファンドの存在は大きかったと思います。持合解消や、個人投資家の急増の背景にも、ファンドの存在が無関係だったとは思いません。
株式会社として市場から資金を調達する企業は、資本市場の論理や、トレンドに対してある一定の理解と認識を持つべきだと考えます。確かに、近年、経営者が見る事業のサイクルと、投資家が見る企業評価のサイクルが必ずしも一致しないために、様々なところで衝突や誤解が生じたりすることも事実ですが、これからも株式市場におけるファンドの存在価値は大きいのではないでしょうか?
また、もう一つ、気になる記事は、同じく一面掲載の住民基本台帳調査の結果。
なんと、人口の半分超が三大都市圏に集中しているそうで、大都市部の人口密度の上昇に伴う地価の上昇が、出生率の低下に繋がっているとのこと。
う~ん・・・確かに、東京で、しかも子供のいない立場だと、完全にトレンドに乗っている感じがします。
確かに、この問題は・・・問題なのかも含めていろんな議論を生みそうな気がしますが、ファンド、人口集中、色んなトレンドに関して、皆様はどう、お考えでしょうか?
そうそう、忘れかけていましたが、「トレンド」という単語で思い出しました。
今週末のサイトメンテナンスで、トップページが若干変更になります。
これまで、Picksの平均ポイントでランキングが表示されておりましたが、それに合計というか、累計のポイントのランキングが掲載されるようになります。
これまでもランキング関連のコミュニティ等で取り上げられていたものですが、これで沢山書いている方に陽が当たるようになります。
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もちろん、ハゲタカファンドは悪だという簡単な答えを出してはいけないと思います。
そもそも、いままで株主を軽視してきたツケが回ってきたケースが見られるからです。
「会社の為の防衛策!」と声高に言って、自らの保身が目的な経営者がいかに多いことか…。
おっと、瓜生社長の論点とだいぶずれてしまった(^^;)ゞ
株を勉強すると新聞読むのも楽しくなっています。
→意味はわからなくても飲み込むことにしてます(@_@;)
1.「株主とは」特集
そーですね。悪役イメージしかないファンド。。。
確かに増え始めた個人投資家の一人として、
村上ファンドやスティールなどの報道を見てきて、
やっぱりそうおもっちゃうんですよね。
経営者側立場に立つとまた違った側面が見えてくるのかもしれません。。。
2.人口集中について
やはり私もトレンドの子です。田舎から出稼ぎ組みなんで。
友達にも多いですよ。
田舎に就職したのに東京へ行けって言われたり。
嫁さんの実家が九州で、
親に苦労かけたくないので九州に就職探すと、
いきなり東京転勤とか。。。
もしかしたら、したくなくても集中していかざるおえない
悪循環が生まれているんだと思います。。。
3.みんかぶメンテナンス
日に日にかわっていきますよね。
成長するみんかぶっていいですね。
みんなの意見を取り入れて、
意見交換の活発なSNSを期待しています!
通常ファンドと違い、マンスリー・レポートしか来ないので、お気楽投資となってまつ♪ハイ
手数料も高いので、カモになってみますたぁ~~♪これも経験のひとつっす♪ハイ
最終的に予定利回りを超えてくれるなら、なんぼでも手数料払っていいんだけど、そうはイカのなんとやらかしら?けらけらけら
アジアの通貨危機の時のへッジファンドの猛攻撃ですね
タイが二日で破産するという、とてつもない事をやって
のけるヘッジファンドの財力と行動に驚嘆しました。
ポジティブなとこでは企業再生ファンドとかありますね