( ゚∀゚)o彡°麻生!麻生!というわけで、ローゼン閣下こと麻生太郎財務・金融大臣は閣議後の記者会見で「(足元の円高に対して)為替市場の動向を緊張感を持って見守り、場合によっては必要な措置をとる」と口先介入をしました。
まぁ週末ということもありましたし、調整もあってかやや巻き戻されています。また、イエレンFRB議長が利上げの必要性を論じたことも大きかったように思います。
昨日から今日にかけてのドル・円相場についてまとめておくと、昨日(7日)の東京市場は、1ドル=108.70〜109.80円台で1円超の下落を記録しました。本日の麻生大臣に先立つ形で、財務省幹部からの「場合によっては必要な措置をとる」といった発言が報じられ、わずかにドル買いに傾いたものの、その後は110円台を明確に割り込んだことから仕掛け的な売りが入って右肩下がりの値動きとなりました。
海外市場は、1ドル=107.60〜108.90円台でさらに1円を超える下落でした。欧州市場では、欧州株安からのリスクオフ(回避)ムードも手伝って、ドル売りは止まらずでした。
NY市場では、(米)新規失業保険申請件数が好結果となったものの、株安&原油安の流れには逆らえず、108円台もあっさり割り込んで107円半ばまで差し込みました。ただ、終盤はショートカバーも散見され、108円台を回復させています。
今日は一旦は持ち高調整や利食いといったドル買いが続いており、まずまず底堅い動きとなっています。冒頭でも書いたように、麻生大臣のけん制発言や討論会でのイエレンの発言も材料となっているでしょう。
一時は109円台を回復したとはいえ、ドル・円相場はまだまだ強い状況です。そこで、なぜ円が買われたのかについて解説しつつ、早朝のイエレンの発言や来週の展望について簡単にまとめておきたいと思いますヾ(・∀・*)ゝマトメー
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