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3853 インフォテリア
フィンテック関連
業績推計は良好
評価不足感が強い
国内では初のXML(Extensible Markup Language)専門ソフトウェア開発会社で、XML言語のインターネットとの相性の良さ、データが扱いやすく開発効率が高いなどの利点を活かした企業向けデータ連携ソフト「アステリア」が主力製品。タブレット向け「ハンドブック」も成長中。
「ASTERIA(アステリア)」シリーズは、企業データ連携市場で9年連続シェアNo.1(テクノ・システム・リサーチ社15年調査)を継続、導入社数も5000社を突破している(5305社=15年12月末)。
今年1月、同社は3778さくらインターネット、テックビューロと協業して、さくらインターネットのクラウドサービス上で、同社の「ASTERIA WARP(アステリアワープ)」と、テックビューロの「mijin(ミジン)」の無償提供による実証実験開始を発表した。
実証実験は1月18日~6月30日までの期間実施で、幅広い用途におけるプライベート・ブロックチェーン技術の普及・啓発を図るもの。今後の金融システム改革(株式市場でのテーマ性として一躍脚光を浴びた「フィンテック」=金融とITCの融合)の進展のなかで、システム利用の顧客拡大が期待できる。
(「ASTERIA WARP(アステリアワープ)」=異なるコンピューターシステムのデータを、ノンプログラミングで連携できるミドルウェア。「mijin(ミジン)」=クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築できるプラットフォーム)。
このフィンテック関連銘柄としての注目、中期成長力にも期待がある。
しかし、当社では、フィンテック関連銘柄としての物色を集め、1月中旬から株価が高原状態だった同社の調整の下げに着目、押し目買いエントリーに好機との見方をしている。
理由は業績推定と株価水準の関係。
2月10日に既発表の前期(16年3月期)第3四半期決算は、売上高11.2億円(前年同期比+6.6%)、営業利益1.6億円(+207.5%)、経常利益1.3億円(+136.6%)、純利益0.09億円(前期実績0.00億円)、1株当たり純利益0.6円実績だった。
会社側では、中国、米国での海外事業(13年3月期から開始)に加えて、前期はシンガポールに販売・開発会社を新設して、海外事業の業績寄与の予測困難と、主力のライセンス売上についてもシステムインテグレータ経由の販売、また顧客企業のIT投資の状況に大きく左右されることから通期見通しを開示していないと述べる。
一方、前期末配当は、15年3月期実績と同じ3円配(予想)を3月25日に発表。業績は良好推移している可能性を示唆している。
会社四季報の予想は、売上高16億円(前期比+10.2%)、営業利益2億円(+185.7%)、経常利益2億円(+471.4%)、純利益0.9億円(前期実績△0.75億円)、1株当たり純利益6.1円予想としている。
業績V字回復を果たすと見られるほか、今期(17年3月期)は増収増益基調、純利益1.7億円に拡大して、1株当たり純利益11.4円にまで拡大と強気の見方をしている。
こうした業績良好予想が実現していく場合、現状株価には評価不足が際立つ。市場コンセンサスのような複数予想の検証ではないため参考意見にとどまるが、今期は年初来高値(1640円=2月1日)を上回る株価高評価の時期もありそうだ。
ここでは短期、リバウンドを狙って、戻り目安1400円の反騰を狙う押し目買いを入れたい。
買いメドは1150円前後まで。想定の取り組み期間は10営業日程度。想定目標株価@1400円付近への戻りを期待。
一方、損切りについては950円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先することが大切になる。
(07日終値@1118円に対する目標株価の想定上昇率+25.2%前後。)
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