雪風Xさんのブログ
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東日本大震災から5年… その1
今日は株ではなく仙台市在住で私の震災経験とその時の行動についてブログに記したいと思います。
大震災がある以前から宮城県では30年の間に大地震が90%の確率で被災するという話があり… ある程度災害に対する心の準備はなされていたと思う。
仙台市では30年くらい前にも宮城県沖地震があり… この時は倒壊の建物もあり大変な思いをした。
この時あらかた地震に弱い住宅が無くなったためか… 私の家の周りや中心街などは見た目酷い事にはなって無かった。
阪神淡路大震災後の建物は地震基準値が変わったと聞いているので、実際大丈夫だと思う。
さて、震災当日… たまたま私は会社が休みで、老いた母と少し時間の遅い昼食を取り終えたところだった。
その時に大きい揺れ… 個人的には遂に来たかと思った。
しかし長い揺れ… こんなに30年前長かったかなと思ったが… あまりにも長く激しい揺れ、築年数の古い我が家では保つまいと倒壊も覚悟した。
なんとか揺れも収まり私は震災後の行動をある程度想定していたので、それに従って行動をする。
一番先に自家用車のガソリンの給油、周りの住宅や怪我などしてる人もいればなんとか助けたいとも思った。
GSについたが停電でポンプが作動せず… 給油不可能、灯油も求めたが同じくダメ…。
その後、近くのスーパーにダメ元で買い出し… 案の定ダメ… 大きな駐車場に大勢の人々… 茫然自失とは正にこのことという感じだった。
その場からすぐさま家に引き返す… このままでは多分帰宅する車で大渋滞になると思ったからだ。
私の自宅は古い住宅で未だにプロパンガスを使っていたため食事の煮炊きはできる… 水道管も多少水の出は悪かったがシャワーは使えずとも風呂には入れた。
そうして家に戻り自転車に乗り換え… 自宅近隣を見てまわる… 驚くほど建物の外傷は無かった。
道路も所々アスファルトが割れ段差ができていた… これがその数日後厄介なことになるとは、その時知る由もない。
そして家に戻り携帯のワンセグで映像を見た時、衝撃の映像を目にすることになる。
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