雪風Xさんのブログ
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休日中に下落要因を考えてみた。
全世界的な株安… 今までのギリシャデフォルトやスイスフランショックなど小ネタの下落要因ならまだしも今回はやはり原油のバブル崩壊とみた。
このバブルは、旧来の産油国だけではなく、新興の産油国… 取り分け非在来型石油の生産……アメリカ、カナダなどの国々を巻き込み、中国の景気減速にと外部環境の悲観的な状況にたいしての資金ひきあげかと思う。
産油国の財政難で市場からの資金引き上げに続き… アメリカのシェールガス・オイルにおけるジャンク債のデフォルト懸念がかなり深刻ではないかと考えられる。
もしアメリカでのジャンク債デフォルトが現実化すれば最後の砦が失われる。
この手のアメリカでの失敗は日本の商社等、多くの企業のシェールガス投資の失敗にも垣間見えるような気がする……。
そういうアメリカの懸念材料がなければ、やはりこの下落は異常だ…… たとえ、デフォルト懸念が軽いと考えてみてもここ1年2年は悲観的にならざろうえない。
金融緩和策以外には明るい兆しが見えないのである。
日銀のマイナス金利が大コケしたという考え方があるようだが… それがなければ完全にワンサイドで暴落した可能性がある……。
元々アベノミクス失敗と言う方々はこの3年間の日本株の動きをどのようにとらえるのか…。
まあ、いろいろな批判はかまわないのだが……。
海外の投資家も成長戦略なんてはなっから期待してないと思う。
安倍政権に淡い期待をしてたならば、それは行政改革や企業業績に致命的な悪影響にならない程度の増税をし財政の健全化推進とそれぐらいしか中期的には考えてなかったと思う。
他の国の株価もかなり安くなったが… 日経の下げ幅それを上回っているのは紛れもない事実だ。
だが元の株価を見ればいまだに差は歴然としてる。
ただ今年は輸出関連株等は厳しいかもしれないが……。
また日経が8000円台になるようなことはこの政策を続ける限りは無いと思う。
それよりダウと日経の下げ幅が逆転するのじゃないかとも思うのだが…。
どうでしょう……。
まあ、取りあえず明日ですね。
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