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甘利経済再生大臣は、嵌められた
きっと、
復活して
甘利経済再生相、辞任を表明
TBS系(JNN) 1月28日(木)18時29分配信
甘利経済再生大臣が、大臣を辞任する意向を表明しました。
「国会議員としての秘書の監督責任、閣僚としての責務、及び、政治家としての矜持に鑑み、本日、ここに閣僚の職を辞することを決断しました」(甘利明 経済再生相)
金銭授受疑惑が報道されてから1週間。甘利経済再生担当大臣は午後5時すぎ、自らに関する問題について調査結果を説明しました。
「自らの記憶をたどるとともに、記事を受けまして、事務所において客観的な立場から、事実関係の確認をしてもらうため、全く関係のない弁護士に調査を依頼した」(甘利明 経済再生相)
週刊誌で建設会社側から口利きの見返りに現金を受け取ったと指摘されたことについて、甘利大臣のこれまでの説明では・・・
「その一行が来られて、正確に何をされたか、記憶が曖昧なところもあります」(甘利明 経済再生相・21日)
「こちらにアプローチする最初から、いろいろな仕掛けを行っているのか」(甘利明 経済再生相・25日)
これまで、甘利大臣は、千葉県内の建設会社の関係者と面会したことは認めつつ、現金の授受などについて、「記憶が曖昧」などと述べていました。また、建設会社の関係者に対して、最初から仕掛けをして録音や写真を撮ったと不信感を示してきました。
そして28日、弁護士らを交えて自らの記憶を確認したという調査の結果では・・・
「大臣室で菓子折りの入った紙袋を頂いたと思います。社長らが退室された後に、秘書から紙袋の中に、のし袋が入っていました、との報告がありました。私から秘書に、政治資金としてきちんと処理をするようにと指示をしたと思います」(甘利明 経済再生相)
甘利大臣は、大臣室と地元事務所での現金の授受について、秘書に政治資金として処理するよう指示したと述べ、建設会社側から現金を受け取ったことを認めました。ただ、自らがスーツのポケットに入れたことはないと説明しました。
「現金の入った封筒を取り出し、スーツの内ポケットにしまったと2度にわたって報道。実はこの部分が、私の記憶と週刊文春が2度にわたって報道した内容の違いの一つ。しかも、音声等、決定的な証拠が全てそろっているとの報道でした。お客の前で、紙袋から現金の入った封筒を取り出し、スーツの内ポケットに入れるという行為が本当だとしたら、政治家以前に、人間としての品格を疑われる行為であります」(甘利明 経済再生相)
一方、秘書が弁護士に対して、建設会社側から500万円の現金を受け取り、このうち300万円は秘書が使ったことなどを明らかにしました。公設秘書2人は辞表を提出し、受理されたということです。
そして、甘利大臣は秘書に対する、監督責任を重く受け止めるとした上で、自分からの説明の最後に閣僚を辞任すると涙を浮かべながら明らかにしました
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