昨夜の雇用統計は事前に書いた展望記事通りの結果となりました。賃金こそ上がらなかったものの雇用者数は予想を大幅に上回り、前々月分の上方修正などもあって過去3ヶ月の平均は+28.4万人という堅調な内容なのにも関わらず、ドル売り優勢となり大きく反落するという流れです(´・ω・`))´-ω-`)) ウン
なぜ、このような結果になってしまったかといえば、繰り返しになりますが今のドルを左右しているのは米国経済という直接的な要因ではなく、外的要因による影響を強く受けているからです。その筆頭が中国への懸念ということになります。
中国では株安が続いており、その影響で日経平均も史上初の年明けから5日続落となるなど、世界的な株安基調が続いています。
ようやく中国政府も対策に乗り出し、新年から導入していたサーキットブレーカー制度の一時停止や大株主は保有株を売却する際に15営業日前に売却計画を示すよう義務付けるなどといった決定をしています-=≡売\(`・ω・´)ピタァ!
まぁサーキットブレーカーについては、7%下がると終日売買停止となることが駆け込み売却を加速させただけになってしまいましたからね。取引を一時停止するという冷却期間はあっても良いとは思いますが、取引停止はやりすぎです。
いろいろな要因もあり、とにかく中国経済への懸念が大きな問題となっており、この認識を間違うとなかなか今の相場についてけなさそうなので、今後の展望も含めて詳しく解説していきたいと思います。
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