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アルファクス・フード・システム

先月下旬のオフ会で、今回の7-9決算で個人的に一番インパクトを感じた銘柄として3814アルファクス・フードシステムを取り上げました。この会社は11/12に27年9月期決算短信を発表、それによると27年9月期EPS22.12円に対し28年9月期予想EPSが109.98円とざっくり5倍に跳ね上がるとのこと。EPSが跳ね上がる要因は、粗利率が高い「飲食店経営管理システム(R)」をリリース、今後もこの販売が貢献するというもの。平成27年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)株価は11/12終値497円から寄らずのストップ高連続を繰り返し、ようやく全株一致で寄り付いたのは1,527円、そこから高値1,620円をつけたあとは下げる一方という展開。この会社について・ポジティブ要因低い時価総額(株価1,100円で30億円弱)高い売上高営業利益率(28年9月期予想で20%程度)に変貌PER割高とはいえず(EPSをざっくり100円として株価1,100円でPER11倍)・リスク要因会社予想、計画の信頼度(ホントにこんな数字を実現できるのか?)適正PER(短期間に暴騰しすぎて、株式市場がこの企業の妥当PERをどのくらいと判断して落ち着くのかまだ見えない)・結論今は暴騰後の「落ちるナイフ」状態なので、株価が落ち着くまでじっくり見極めてから買ってみたいところ会社の言葉が本当であれば、高い利益率と低い時価総額が相まってこのさき企業価値が大きく変化する可能性はある四季報冬号でどんな書きぶりがされるのか、次のQでどんな数字が出てくるのかも大きなポイントこんなようなことを話しました。(たぶん)で、現状。株価は下落を繰り返し、本日終値で801円。これPERで言えばざっくり8倍。そこは置いておくとして、何より気になるのが、第二位株主の鎌田氏がここ連日株式を売却しているということ。(鎌田氏はアトラスアンドカンパニー株式会社の代表者、飲食店経営)変更報告書これ、ちょっとどうなのかなと。この方は役員ではないようだし、過去の内紛時にどういう立ち回りをしたのか、関係があったのかどうかなど、調べても把握できなかったのですが、当該企業の価値が大きく向上する可能性がでてきたときに果たして株を売るのか?さらにいえば、この強烈に素晴らしい業績予想が出てもっとも得したのは、既存大口株主。あくまで私見、個人的な感覚にすぎませんが、ひょっとして、一時的に株価が暴騰すればそれでOKで、このあと「やっぱり予想に届きませんでした」てへぺろ下方修正くるんじゃないの?っていう。このあたりは会社が今後どういう業績を出してくるかで徐々に判明していくわけですが、本日も元代表者への訴訟提起(ここに鎌田氏は関連していない)とか、どうも迷走気味。自分はほんの少しだけ打診程度に買って現在含み損ですが、こういう感じなのでとても買い増していく気にはなれなくなってます。もちろん、鎌田氏が単に資金上の都合などで持ち株を売却、これが終われば売り圧力が減少して株価が戻り、さらに今期予想に沿うようなQ実績が出てくるというバラ色のシナリオもないわけではないと思いますが、現状それはちょっと楽観すぎるような。以上、オフ会で話した時と状況が変わってきたので、参加した方がこの記事をご覧になるかはわかりませんが、自分の中でどうにもモヤモヤするので記事にしました。


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