ダイハツが国内軽もインドネシアも不振で通期見通しを下方修正

[TAROSSAさん]

ダイハツ工業は２日、平成28年３月期の連結業績見通しを下方修正し、最終利益が従来予想より130億円少ない前期比31％減の470億円になる見込みだそうです。

軽自動車税の引き上げなどで国内の軽販売が落ち込んでいることに加え、インドネシア市場も苦戦しているようです。

 

売上高の見通しは従来予想より700億円少ない前期比6.4％減の１兆7000億円に、営業利益も200億円少ない27.7％減の800億円にそれぞれ引き下げたそうです。

 

三井社長は記者会見で「消費税増税以降、地方を中心に消費マインドが冷え込んでいて、今年４月からの軽増税で負担感も大きくなっている」と述べたそうです。

 

同日発表した平成27年４～９月期連結決算は売上高が前年同期比3.2％減の8215億円、最終利益は44.3％減の113億円だったそうです。

 

消費増税に続く軽増税は、軽メーカーにとっては痛手でしたね。

次は消費税10％への増税時の駆け込み需要に期待といったところでしょうね。

 

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