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明日から


■ テクニカル : 下値模索歩調入り

3日で約600円もの大幅安の反動や一目均衡表の雲の上限(20,033円)を抵抗帯とした反騰トレンド入りも期待されますが、10日線の攻防により煮詰まった状態からの前日の下放れ、遅行スパンの実線割れなど強めの売りサインを踏まえれば、「下値模索歩調入り」に警戒したい格好。

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□ 今晩のNY : 自律反発優位も不安残し

東京時間中のNYダウ先物やドル市況の推移からは自律反発基調をベースとしながら、朝方発表される週間新規失業保険申請者件数、7月中古住宅販売、7月CB景気先行指数、8月FF連銀製造業景気指数などの内容を加減した推移へ。想定レンジは17,250~17,500ドル。


□ 明日の展望 : リバ基調 ± 外部環境

3日で約500円もの下落となった反動によるリバ基調が本線。ただし、実需筋の様子見ムード、先物での売り方優位は継続しているため、NY続落や戻りが緩慢な場合には19,900円付近まで売り込まれるケースにも警戒。

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★ 明日の戦略 : 投げ売りは最小限に一定の余力を確保! 
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決定的な下落要因不在の中での大口資本のポジション調整による下落だけに「底打ちまでの日柄」に関しては目先2,3日以内となる可能性が高いと判断する一方、日経平均(先物)の下値に関しては 売り方次第で7月安値(7/8、19,737円)割れも警戒されるほど見えにくい状況です。

よって、明日も前場の突っ込み場面は逆張り買いスタンスで臨みつつ、リバウンド局面や大引けにかけては「底打ち確認後の買い増し & 一段安への備え」を念頭に3割前後の余力を確保するスタンスで臨んでください。

※ 地合い悪を主要因にロスカット条件に触れた銘柄に関しては、現値での投げ売りは最小限として 段階的にポジション縮小を計るのがおススメ。ただし、新興銘柄に関しては大胆なカット → 乗り換えでによる早期リスタートもご検討ください。


『 目の前のピンチを次のピンチに生かすべく、

   奇を衒わず、指針を明確に堂々と! 』
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