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概況


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況        
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


□ダウ工業株      
16990.69(-358.04)▼2.06%

□ナスダック       
4877.49(-141.56)▼2.82%

□S&P500      
2035.73(- 43.88)▼2.11%

□ダウ輸送株       
8092.68(-207.31)▼2.50%

□半導体株(SOX)    
594.78(- 23.54)▼3.81%


□NY原油先物( 9月限)  
41.14(+ 0.34)

□NY 金先物(12月限)
1153.20(+25.30)

□バルチック海運指数   
1014   (- 17)

□為替      
(対ドル)123.39(前日比0.64円高)
        
(対ユーロ)138.62(前日比0.67円安)

□CME日経225先物 
19605(-435)※大阪先物比



 20日のNY株式市場は世界的な景気懸念で大幅続落。ダウは3年9カ月ぶりの大幅安となり、昨年10月以来の安値水準で取引を終了しました。

 中国・上海株が再び大幅に下落し、日欧の株式相場が下げた流れを受けてNY株式市場も売りが先行。前日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で中国の景気減速について警戒感が示されたことや朝方発表の週間の新規失業保険申請件数が予想に反して増加したことで中国を震源とする世界的な景気減速に対する懸念が強まりました。

 この日発表された7月の米中古住宅販売件数は市場予想を上回り、8年5カ月ぶりの高水準を記録。8月の米フィラデルフィア連銀景気指数も予想を上回り、製造業の業況改善を示すなど良好な経済指標の発表もありましたが、リスク回避の流れの中でかき消され相場は下げ幅を拡大しました。

 ダウは大幅安で3日続落。節目の1万7000ドルを割れ年初来安値を更新、昨年10月29日以来ほぼ10カ月ぶりの安値で取引を終了しました。ダウの下げ幅(358ドル安)は2011年11月9日以来およそ3年9カ月ぶりの大きさとなっています。ナスダック指数も大幅に値下がりし、3月26日以来ほぼ5カ月ぶりの安値水準で取引を終了しました。

 S&P業種別指数は全10業種が下落。一般消費財・サービス(小売り、娯楽・メディア等)やテクノロジー、へルスケア(医薬品、医療保険等)、金融、エネルギーなどの下落が目立ちました。

 個別銘柄では、市場全体が下げる中、医薬品のイーライ・リリーが糖尿病の新薬の臨床試験で好結果が出たことが好感され大幅高。前日夕に好決算を発表した外部記憶装置のネットアップが物色され、同じく好業績を手掛かりにアパレルのエル・ブランズなども上昇。金相場の上昇を背景にニューモント・マイニングなどの産金株が軒並み高となりました。

 アナリストが投資判断を引き下げた娯楽・メディアのウォルト・ディズニーは大幅安。SNSのフェイスブック、短文投稿サイトのツイッター、電気自動車(EV)のテスラモーターズ、オンライン動画配信のネットフリックス、バイオ医薬品のギリアド・サイエンシズなど、急成長期待ゆえに値動きの荒い、いわゆる「モメンタム株」が総崩れとなっています。

 この日はダウを構成する全30銘柄が下落。ディズニー、メルク、ボーイング、インテル、インテル、ユナイテッドへルス、シスコシステムズ、アメックスなどが下落率上位となっています。

 NY原油先物(WTI)は一時40ドル割れ寸前の40.21ドルまで下げましたが、ひとまず押し目買いが入り反発しました。

 不安感や不透明感が強まると買われる傾向があるNY金先物は大幅に続伸し、7月14日以来の高値で取引を終了しました。




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【2】本日の注目点と話題        
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◆昨日の日経平均株価は前日比189円安の2万0033円。NYダウは大幅安で昨年10月29日以来ほぼ10カ月ぶりの安値水準となっています。

 一方、NY金先物はリスクを嫌った資金が流入し大幅高で取引を終了しました。

 CME日経225先物は1万9605円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0033円と比べ430円ほど安い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万0328円 75日線

 2万0171円 100日線

☆2万0033円 昨日終値、一目雲上限

 2万0000円 心理的節目

 1万9980円 26週線

 1万9948円 一目雲下限

 1万9737円 終値ベースの直近安値(7月8日)

 1万9605円 CME日経先物

 1万9500円 心理的節目

 1万9115円 7月9日の瞬間安値



◎本日の経済指標
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 10:30
 6月の毎月勤労統計確報

 10:35
 8月の日本日経PMI速報値

 10:45
 8月の財新中国製造業PMI速報値

 11:00
 7月の電力需要実績

 13:00
 7月の食品スーパー売上高

 14:00
 7月の全国スーパー売上高


 尚、7月の財新中国製造業PMI確報値は47.8で、好不況の判断の分かれ目となる50を5カ月連続で下回り、2年ぶりの低水準でした。

 その他、独仏、ユーロ圏、米国のPMI速報値も発表されます。



◎市場変更
 ――――
 CTS(4345)
 東証2部 → 東証1部



◆その他のトピックは、中国で製造業の生産調整が拡大、猛暑で生鮮の卸値に異変、7月の全国コンビニ売上高1.2%増、IHIが印で橋梁受注、トヨタはレクサス最上位SUVを日本投入、三菱自の米生産撤退は年100億円超の営業増益効果、岩谷産がカセットボボンベ国内初自社工場、食品メーカーが北米でラーメン攻勢、楽天が最短20分で配送、ノジマが首都圏のヤマダ跡地に出店、ツクイが介護パートの時給を再び引き上げ、パナが東南アで業務用空調を強化。

 クミアイ化の11~7月営業益9%増、イムラ封筒が今期利益見通しを上方修正、日本リテールが公募増資などで280億円調達、テクマトが楽天保有の自社株を買い入れ、カブコムが初の中間配、エイジスが21日から自社株買い、カネコ種とアイオーデータは27日から2部、神戸物産が10月末現在の1株を2株に分割、エスケー化研、オークファンなどが自社株取得枠・・・等々。



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
初め安いと後高の日 悪目買い方針良し

 <相場高低判断>
後場高気配を示さん
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