私はIPOに応募するとき、必ず上記
サイトの記載を参考にしている。
郵政三社に対して、たいそう辛口の
見解が述べられている。
それでも購入する意義は?
今後の内部改革への期待しかないと
考える。
10/12
息子のエレクトーン大会。
会場に到着後、まずはサウンドチェック。
ヘッドマイクの位置、小道具の置き位置
などを調整。試し弾きでは息子は少し
緊張した様子。途中でディレクターのOK
の声のあと、息子は慌てて小走りになって
小道具の旗やエレクトーンに刺したUSB
メモリを回収したりしたので、その仕草が
おかしくて、スタッフの笑いを誘っていた。
その後舞台袖で、息子は司会者に呼び止められ、
紹介と演奏後のインタビューの内容について
二人で打ち合わせていた。
20分程のち、出演者だけホールに集められ
オリエンテーション。係りの人に促され、
私はホールの外の廊下に退出。
今回のプログラム。グループの部で13組が
出場。その後、ソロの部で息子と大人一人
の計2名が出場。
オリエンテーション開始後、少しすると
息子が青い顔をして廊下に出てきた。
「僕の3人前って誰だよー」という。
3人前の人の演奏になったら、舞台袖に
移動のことだと瞬時にわかった。それで、
「係りの人が呼びに来るから大丈夫だよ」
と、説明すると、スタッフの一人が廊下に
息子を連れ戻しに出てきた。
「少し緊張しているようです」
と、私はスタッフの人に説明。
他の人はグループで説明を聞く中で、
小学生一人だけで説明を聞くのはさぞ
心細かろうと思ったが、これも息子に
とっていい経験になるだろうと思った。
17時より本番スタート。私は出演者の
付き添いとして、出演者席となりに
確保された席で、息子と一緒に他の
出演者の演奏を聴いていた。
前年度までは、小学生~高校生の部に
出場していたのだが、今回はそういう
区分がなくなり、大人も小学生も
入り混じったグループで出場していた。
中には、お父さんの自己満足のために
出場しているのではないか、と思われる
グループもあったが、総じてレベルは
高かった。
息子は少し心配になったのか、「俺の
演技は俺ひとりだけのオリジナルなんだ」
と、自分に言い聞かせていた。
いよいよ順番となり、私は息子の衣装を
再点検。小道具の大きな旗を持たせて
送り出した。
私は、カメラを準備。妻は離れた席に
陣取ってビデオを構えていた。
グループの部、最後の奏者に対し、司会者が
インタビュー。そのあいだに、息子が
スタッフと共に、エレクトーンにスタンバイ。
全てのセッティングが終わり、スタッフが
下がり、司会者からの紹介が終わると、
いよいよ演奏開始。
私はカメラを構えながら、内心ひやひや
しながら演奏を聴いていた。
前半の演奏は多少伴奏を外していたが、
体を揺らしながら情熱的に弾けていた。
後半の歌と踊り。エレクトーンの椅子から
降り、エレクトーンの自動演奏に合わせて
膝を使って大きな旗を左右に大きく振る。
そのパートが終わると、息子は大声で、
民謡を歌い上げた。その声の大きさと
体の動きに、会場にいたお父さんたちは
「おおっ!」と声を上げていた。
そしてエンディングのアクションと最後の
一声「フォー!!」という叫びが会場に
響き渡った。
その後、司会者によるインタビュー。司会者に
弾き終えていかがですかと問われ、息子は
「気持ちよく歌えた」と回答。その他
当意即妙の回答に会場から笑いの声が。
最後に今日の出来はいかがでしたかと
問われ、息子は「気持ちよく歌えたので
満点満点」と回答。その答え方が
おかしかったのか、また会場に笑いが
起こった。
退場後、廊下に迎に出ると、妙に
真面目な表情の息子がいた。
衣装が窮屈なのか、脱ぎたいというので、
表彰式までにまた着るんだよ、と念を
押して、脱がせた。
全曲終了後、主催者による金賞受賞者の
選考。その間、休憩時間となり、妻と
ばばちゃん、妻の妹と姪っ子と、廊下で
合流。衣装を着せて、みんなで記念撮影を
した。
そして、表彰式。そこで、判明したの
だが、息子が出演したソロの部は、表彰
対象外だった。よかったで賞をもらったが、
表彰式後、残念がる息子。
金賞が欲しかったらしい。
「来年はパパと一緒にグループの部に出て、
表彰を狙う?」と、妻が軽口。
「来年も出場する?」と妻に聞かれ、
どうやら出場したい、らしい息子です。
昨年までの大会では、舞台に上がる時
以外、必ず私が付き添っていたが、
今年は私の手を離れ、先生やスタッフと
直にやり取りした息子。
なんだか、ミュージシャンになったみたい
だと思いながら、夕食を食べに
家族みんなで、みなとみらいの夜景を
見つつ、ドックヤードレストランへ向かい
ました。