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2015/10/14 - ヒロろんさんの株式ブログ。タイトル:「概況」 本文:――――――――――――――――――――――――――――――――――∞【1】NY市況 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞□ダウ工業株

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

概況

ヒロろんさん

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【1】NY市況            
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□ダウ工業株      
17081.89(- 49.97)▼0.29%

□ナスダック       
4796.61(- 42.03)▼0.87%

□S&P500      
2003.69(- 13.77)▼0.68%

□ダウ輸送株       
8077.74(-183.19)▼2.22%

□半導体株(SOX)    
622.28(-  8.26)▼1.31%


□NY原油先物(11月限)  
46.66(- 0.44)

□NY 金先物(12月限)
1165.40(+ 0.90)

□バルチック海運指数    
804   (- 5)

□為替      
(対ドル)119.74(前日比0.03円安)
        
(対ユーロ)136.25(前日比0.26円高)

□CME日経225先物 
18095(-115)※大阪先物比



 13日のNY株式市場は、中国の貿易統計を嫌気して反落。ダウは上昇続きだったこともあり、8日ぶりに下落しました。

 中国の9月の貿易統計で輸入が2割減と大きく落ち込んだことを受け、同国の景気減速と世界景気の先行きに対する懸念が再燃し欧州株が下げ、NY株式市場でも売りが広がりました。

 主要企業の決算発表を控えて市場の様子見ムードは強く、大型のM&A(合併・買収)が相次いでいることや緩和的な金融政策が長期化するとの見方が相場を下支えしましたが、ダウは前日までの7営業日で約860ドル上昇していたことから目先の利益を確保する売りも出て上値を圧迫しました。

 ダウは8日ぶり、ナスダックとS&P500種指数はともに5日ぶりに下落して取引終了です。

 S&P業種別指数は全10業種が下落。へルスケア(医薬品等)、資本財(産業機械等)、エネルギーなどが下落率上位となっています。

 個別銘柄では、米ビール大手のモルソン・クアーズが大幅高。世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)が同2位の英SABミラー買収で基本合意したことでモルソン・クアーズに思惑買いが入りました。人員削減策を発表し、7~9月期の売上高が従来予想よりも上振れるとの見通しを示した短文投稿サイトのツイッターも堅調でした。

 一方、取引開始前に発表した四半期決算が減収減益だった医薬品・衛生用品大手のジョンソン&ジョンソンが軟調な展開。アナリストが投資判断を引き下げた航空機エンジン・機械大手のユナイテッド・テクノロジーズが下落。商業ローンなどの事業売却を発表したゼネラル・エレクトリック(GE)や、GEの事業を買収する米銀のウェルズ・ファーゴも軟調に推移しました。

 ダウ構成銘柄では、ユナイテッドへルス、ゴールドマン・サックス、ディズニー、デュポンなどが堅調だった一方、メルク、ユナイテッド・テクノロジーズ、IBM、アメックス、コカコーラなどが軟調でした。

 NY原油先物(WTI)は続落。国際エネルギー機関(IEA)が、世界的な景気減速で原油需要が低迷するとの見通しを示したことから売りが優勢となりました。NY金先物は3日続伸。為替市場でドルが下落したことが金相場の下支えとなりました。




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【2】本日の注目点と話題        
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◆昨日の日経平均株価は前週末比203円安の1万8234円で取引を終了しました。

 上海株は、間に大型連休を挟みながらも、5日連続高となりました。

 一方、NYダウは8日ぶりに下落。取引終了後に四半期決算を発表した半導体大手のインテルと金融大手のJPモルガン・チェースは、時間外取引でともに売り優勢で推移しています。

 CME日経225先物は1万8095円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8234円と比べ140円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万8542円 一目(雲)上限

 1万8500円 心理的節目

 1万8264円 5日線

☆1万8234円 昨日終値

 1万8137円 10月SQ値

 1万8095円 CME日経先物

 1万8000円 心理的節目

 1万7978円 25日線




◎本日の経済指標
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 08:50 9月のマネーストック

 08:50 9月の企業物価指数

 10:30
 9月の中国消費者物価指数(CPI)

 10:30
 9月の中国生産者価格指数(PPI)

 15:00
 9月の投信概況


 10月の月例経済報告も注目されます。海外では、8月のユーロ圏鉱工業生産、9月の米小売売上高、9月の米卸売物価指数(PPI)、8月の米企業在庫、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などの発表が予定されています。




◎主な決算発表
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 14:00
 松竹(9601)

 15:00
 ビックカメラ(3048)、サイゼリヤ(7581)

 15:30
 ドトール日レス(3087)


 NY市場では、ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、ブラックロック、ネットフリックスなどが決算を発表します。



◆その他のトピックは、DeNAが横浜球場運営会社を買収へ、VWがディーゼルから電気に軸足、インベブがSAB買収で合意、自治体の3分の1が実質無借金に、東証での売買全体の5割が高速売買、個人が中小型株に資金・新興2市場が約1カ月半ぶり高値。

 工作機械受注2カ月連続2ケタ減・国内の減少は27カ月ぶり、4~9月の中古車登録が3年ぶり増、産業機械大手がインドへの投資を拡大、家電量販大手の9月・ヤマダとケーズは増収、花王がアリババアイトで紙おむつ販売、クボタが食品加工参入・米粉パン生地量産、JCOMが携帯で動画見放題、JR九州「ななつ星」海外誘客好調、三菱自がインドネシアでのスズキとの協業中止、日立造船が杜仲茶の木でゴム量産、トヨタの新プリウス・燃費1リットル40キロに。

 ワタミの4~9月既存店売上高8.4%減、ニコン4~9月期営業益27%減・従来予想は上回る、東宝の今期純利益が一転増益で過去最高、日揮が社債売却で特別利益を計上、ガリバーの3~8月期純利益58%増、大王製紙の4~9月期経常が一転増益・紙おむつの販売拡大、松竹の3~8月期純利益が上振れ、近鉄百の今期最終損益が従来予想を上回る見通し、JINの今期純利益20%増・配当性向30%に引き上げ、アンジェスが公募増資中止など。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 15日(木)
 9月の首都圏マンション市場動向
       
 8月の鉱工業生産指数確報・稼働率指数
       
 8月の第3次産業活動指数
       
 9月の米CPI
       
 10月の米ニューヨーク連銀景気指数
       
 10月の米フィラデルフィア連銀景気指数


 16日(金)
 8月のユーロ圏貿易収支
       
 10月の米消費者態度指数速報値
       
 9月の米鉱工業生産・設備稼働率



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
波乱激しく結局高し 押し目買い

 <相場高低判断>
相場は片ずむなり
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