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概況


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【1】NY市況           
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□ダウ工業株      
17050.75(+138.46)△0.82%

□ナスダック       
4810.79(+ 19.64)△0.41%

□S&P500      
2013.43(+ 17.60)△0.88%

□ダウ輸送株       
8191.63(+111.28)△1.38%

□半導体株(SOX)    
634.81(+  3.49)△0.55%


□NY原油先物(11月限)  
49.43(+ 1.62)

□NY 金先物(12月限)
1144.30(- 4.40)

□バルチック海運指数    
817   (-24)

□為替      
(対ドル)119.90(前日比0.10円安)
        
(対ユーロ)135.24(前日比0.02円高)

□CME日経225先物 
18295(+195)※大阪先物比



 8日のNY株式市場は、早期利上げ観測などから買いが優勢となり大幅続伸となりました。ダウとS&P500種指数はほぼ1カ月半ぶりの高値となっています。

 朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は予想に以上に減少し、雇用の改善が続いていることを示唆しましたが、市場の関心は午後公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月16~17日開催分)に向かい、様子見ムードから議事要旨公表時間まで主要指数は前日終値付近でもみ合いました。

 注目されたFOMC議事要旨では、世界経済や金融市場の動向が米景気の下押し要因になる可能性を指摘し、利上げに慎重な姿勢が示されました。FOMC議事要旨の内容がハト派的(利上げに慎重)と受け止められ、議事要旨公表後に市場の雰囲気が一変。利上げは遠のいたとの見方から買いが優勢となり、引けにかけて上げ幅を拡大しました。

 ダウは5日続伸となり、8月19日以来ほぼ1か月半ぶりに1万7000ドル台を回復しました。S&P500種指数は8月20日以来ほぼ1か月半ぶりに節目の2000ポイントを回復しました。

 S&P業種別指数は全10業種が上昇。エネルギー、資本財(産業機械等)、素材(資源、化学等)などが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、デルが買収交渉を進めていると報じられた外部記憶装置(ストレージ)のEMCが大きく上昇。動画配信のネットフリックスが大幅高。同社は北米での一部料金の値上げを発表し、収益拡大期待から買いを集めました。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたスポーツ用品大手のナイキも買われました。

 原油相場の上昇を受けてシェブロンなどのエネルギー株が上昇。物言う株主(アクティビスト)側の役員受け入れで合意した資源大手のフリーポート・マクモランが続伸しました。一方、9月の既存店売上高を発表した電子商取引のイーベイが大幅安。アップルやグーグル、アマゾンなどナスダック上場の大型株の一角も軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、ナイキ、キャタピラー、シェブロン、ボーイング、IBMなどが上昇。アップル、ゴールドマン・サックス、ファイザーなどが軟調でした。

 NY原油先物(WTI)は反発。ロシアがシリアで軍事行動を強めたことで地政学リスクが意識されました。終値としては7月21日以来ほぼ2カ月半ぶりの高値水準です。上昇が続いていたNY金先物は目先の利益を確保する売りで5日ぶりに下落しました。




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【2】本日の注目点と話題        
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◆昨日の日経平均株価は7日ぶりに下落。前日比181円安の1万8141円で取引を終了しました。

 大型連休が明けた上海株式市場では値幅制限の上限(ストップ高水準)まで上昇する銘柄が相次ぎ、指数は約3%の大幅上昇となりました。

 NY株は続伸し、ダウは1万7000ドル、S&P500種指数は2000ポイントの節目をそれぞれ1カ月半ぶりに回復しています。

 CME日経225先物は1万8295円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8141円と比べ150円ほど高い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万8500円 心理的節目

 1万8295円 CME日経先物

 1万8168円 一目(雲)上限

☆1万8141円 昨日終値

 1万8076円 5日線

 1万8000円 心理的節目

 1万7961円 25日線

 1万7960円 一目基準線




◆本日は国内での経済指標の発表はありませんが、NY市場では9月の米輸出入物価指数、8月の米卸売在庫・卸売売上高、10月の米穀物需給などの発表が予定されています。

 また、今夕はノーベル平和賞の発表。ペルーの首都リマでは国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次会合、国際通貨金融委員会が開催されます。



◎主な決算発表
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 15:00
 サカタのタネ(1377)、久光製薬(4530)、リンガーハット(8200)、高島屋(8233)      
 
 15:20 島忠(8184)

 15:30 明光ネット(4668)


 なお、8日夕発表のアルコアの決算から米主要企業の決算発表が本格化します。ロイターによりますと主要企業の利益は4.5%程度の減少が見込まれています。ちなみに、決算(売上高10%減)を発表したアルコアは、時間外取引で売り優勢となっています。



◆その他のトピックは、TPP輸入関税・農水産物の半数撤廃、車部品関税は15年で撤廃・エンジン即時、需給ギャップ・4~6月期は3四半期ぶりマイナス、中部空港にLCC向け新ターミナル、ユーロ圏が銀行の国債保有に制限検討、アリババとテンセントが割引クーポンサイト事業を統合、豪の次期潜水艦・三菱重は1隻目から現地で建造、スズキがインドでHV。

 日清紡が樹脂部品メーカーの南部化成を買収、トヨタ自は発電機になる燃料電池車・東京モーターショー、ソニーがプレステ4を米国とカナダで値下げ、1月から業務用小麦粉を値下げ・日清製粉、マクドナルドの9月既存店売上高1.9%減、9月の中国販売・日産が2.9%増・スズキと三菱自は減、星野Rリートが公募増資などで278億円調達。

 ファストリの前期純利益48%増で最高益・計画は下回る、セブン&アイは通期の利益見通しを下方修正、商船三井の4~9月は3年ぶり赤字、松屋の3~8月期純利益76%増、旭硝子の1~9月期営業益22%増、一休の4~9月期約3割増で最高益、SCSKの4~9月期営業益21%増で過去最高、ホッカンHDの4~9月期営業益2倍、持田薬の4~9月期営業益は6割増、キリン堂の3~8月期純利益3.7倍、乃村工藝社の利益率改善、イズミは今期11円増配など。



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
上放れ売り 突込み買いの逆張り方針で駆引きせよ

 <相場高低判断>
前場より後場高し
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