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【1】NY市況 **
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□ダウ工業株
16459.75(-530.94)▼3.12%
□ナスダック
4706.04(-171.45)▼3.52%
□S&P500
1970.89(- 64.84)▼3.19%
□ダウ輸送株
□半導体株(SOX)
□ダウ輸送株
7872.06(-220.62)▼2.73%
□半導体株(SOX)
578.59(- 16.19)▼2.72%
□NY原油先物(10月限)
□NY 金先物(12月限)
□NY原油先物(10月限)
40.45(- 0.87)
□NY 金先物(12月限)
1159.60(+ 6.40)
□バルチック海運指数
□バルチック海運指数
994 (- 20)
□為替
□為替
(対ドル)122.01(前日比0.88円高)
(対ユーロ)138.99(前日比0.74円安)
□CME日経225先物
□CME日経225先物
18970(-460)※大阪先物比
先週末21日のNY株式市場は世界的な景気減速懸念で売りが広がり、大幅安で4日続落となりました。
8月の中国製造業PMI速報値が予想に反して低下、リーマン・ショック後の09年3月以来、6年5カ月ぶりの低水準となったことから世界的な景気減速への警戒感がさらに強まり、中国株、日本株、欧州株が下げ、NY株式市場でも幅広い銘柄に売りが広がりました。
この日発表された8月の米製造業PMI速報値が予想外に低下し、1年10カ月ぶりの低水準に落ち込んだことも投資心理を悪化させ主要指数はほぼ一本調子で下げ幅を拡大しました。
ダウは昨年10月20日以来ほぼ10カ月ぶりの安値で取引を終了。1日の下げ幅としては11年8月8日以来ほぼ4年ぶりの大きさ、週間の下げ幅(1017ドル)は金融危機の深刻化で連日下げた08年10月上旬以来。およそ6年10カ月ぶりの大きさです。また、今年5月19日に付けた最高値1万8312ドルからの下げ幅は、調整局面入りの目安とされる10%に達しました。
S&P業種別指数は全10業種が下落。テクノロジー、エネルギー、一般消費財・サービス、へルスケアなどの下げが顕著でした。
個別銘柄では、アップルが6%超の大幅下落。スマホの世界最大の市場である中国の景気減速が嫌気されました。グーグルやマイクロソフト、フェイスブックなどハイテクセクターの大型株も5%前後の下落。原油相場が一時金融危機以来の40ドル割れとなり、エクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株も軒並み下げました。
この日はアップルを筆頭にダウを構成する全30銘柄が下落。マイクロソフト、ナイキ、ゴールドマン・サックス、シェブロン、ボーイングなどが下落率上位となっています。
この日から取引の中心が12月物となったNY原油先物(WTI)は、中国の指標悪化と米国内のシェールオイルの生産増を示唆するデータが嫌気され売り優勢となり、一時40ドルを割れる場面も。引けでは40ドル台を回復しましたが、終値としての年初来安値を更新し、約6年5カ月ぶりの安値水準で取引を終了しています。
NY金先物はリスクを嫌った資金の受け皿となり3日続伸。終値としては7月8日以来、約1カ月半ぶりの高値で取引終了です。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆先週末の日経平均株価は前日比597円安と今年2番目の下げ幅で、およそ3カ月半ぶりの安値で取引を終了しました。
中国・欧州・NY株も軒並み下落。NYダウの下げ幅(530ドル安)は4年ぶりの大きさです。一方、NY金先物は続伸し、1カ月半ぶりの高値水準となっています。
CME日経225先物は1万8970円で、先週末の東京市場の日経平均終値1万9435円と比べ460円ほど安い水準となっています。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9500円 心理的節目
☆1万9435円 先週末終値
1万9000円 心理的節目
1万8987円 200日線
1万8970円 CME日経先物
1万8927円 4月1日安値
◎本日の経済指標
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14:00 6月の景気動向指数改定値
NY市場では7月のシカゴ連銀全米活動指数の発表が予定されています。
◆その他のトピックは、8月月例報告・景気判断「緩やかな回復基調」据え置きへ、7月の世界粗鋼生産3.8%減、山東省でも化学工場爆発、天津で広がる健康被害、トヨタ天津工場の操業停止は26日まで、トヨタのHV世界累計販売台数が800万台超え、シャープ希望退職に3234人応募、シャープが液晶事業で鴻海と提携交渉。
三越伊勢丹とJALが提携・訪日客取り込みで、リクルートが教育事業で新興国に進出、元気寿司が英・豪・カンボジアに進出、三井製糖がタイ工場のサトウキビ処理能力増強、東芝がシーテック不参加、パナ尼崎工場売却交渉で合意できず、紀伊国屋書店がアマゾン対抗策・村上春樹氏新刊9割確保。
日揮がサウジにのシェールガス設備受注、良品計画3~8月営業最高益、東急不の賃貸事業営業益500億円超へ、ユニシス年配当34円へ・18年3月期、ホトニクスが期末配当積み増し、投資ファンドがナガワなどの株買い増し、ニッケが自社株取得枠など。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
25日(火)
先週末21日のNY株式市場は世界的な景気減速懸念で売りが広がり、大幅安で4日続落となりました。
8月の中国製造業PMI速報値が予想に反して低下、リーマン・ショック後の09年3月以来、6年5カ月ぶりの低水準となったことから世界的な景気減速への警戒感がさらに強まり、中国株、日本株、欧州株が下げ、NY株式市場でも幅広い銘柄に売りが広がりました。
この日発表された8月の米製造業PMI速報値が予想外に低下し、1年10カ月ぶりの低水準に落ち込んだことも投資心理を悪化させ主要指数はほぼ一本調子で下げ幅を拡大しました。
ダウは昨年10月20日以来ほぼ10カ月ぶりの安値で取引を終了。1日の下げ幅としては11年8月8日以来ほぼ4年ぶりの大きさ、週間の下げ幅(1017ドル)は金融危機の深刻化で連日下げた08年10月上旬以来。およそ6年10カ月ぶりの大きさです。また、今年5月19日に付けた最高値1万8312ドルからの下げ幅は、調整局面入りの目安とされる10%に達しました。
S&P業種別指数は全10業種が下落。テクノロジー、エネルギー、一般消費財・サービス、へルスケアなどの下げが顕著でした。
個別銘柄では、アップルが6%超の大幅下落。スマホの世界最大の市場である中国の景気減速が嫌気されました。グーグルやマイクロソフト、フェイスブックなどハイテクセクターの大型株も5%前後の下落。原油相場が一時金融危機以来の40ドル割れとなり、エクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株も軒並み下げました。
この日はアップルを筆頭にダウを構成する全30銘柄が下落。マイクロソフト、ナイキ、ゴールドマン・サックス、シェブロン、ボーイングなどが下落率上位となっています。
この日から取引の中心が12月物となったNY原油先物(WTI)は、中国の指標悪化と米国内のシェールオイルの生産増を示唆するデータが嫌気され売り優勢となり、一時40ドルを割れる場面も。引けでは40ドル台を回復しましたが、終値としての年初来安値を更新し、約6年5カ月ぶりの安値水準で取引を終了しています。
NY金先物はリスクを嫌った資金の受け皿となり3日続伸。終値としては7月8日以来、約1カ月半ぶりの高値で取引終了です。
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【2】本日の注目点と話題 **
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◆先週末の日経平均株価は前日比597円安と今年2番目の下げ幅で、およそ3カ月半ぶりの安値で取引を終了しました。
中国・欧州・NY株も軒並み下落。NYダウの下げ幅(530ドル安)は4年ぶりの大きさです。一方、NY金先物は続伸し、1カ月半ぶりの高値水準となっています。
CME日経225先物は1万8970円で、先週末の東京市場の日経平均終値1万9435円と比べ460円ほど安い水準となっています。
◎日経平均株価と上下の節目
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1万9500円 心理的節目
☆1万9435円 先週末終値
1万9000円 心理的節目
1万8987円 200日線
1万8970円 CME日経先物
1万8927円 4月1日安値
◎本日の経済指標
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14:00 6月の景気動向指数改定値
NY市場では7月のシカゴ連銀全米活動指数の発表が予定されています。
◆その他のトピックは、8月月例報告・景気判断「緩やかな回復基調」据え置きへ、7月の世界粗鋼生産3.8%減、山東省でも化学工場爆発、天津で広がる健康被害、トヨタ天津工場の操業停止は26日まで、トヨタのHV世界累計販売台数が800万台超え、シャープ希望退職に3234人応募、シャープが液晶事業で鴻海と提携交渉。
三越伊勢丹とJALが提携・訪日客取り込みで、リクルートが教育事業で新興国に進出、元気寿司が英・豪・カンボジアに進出、三井製糖がタイ工場のサトウキビ処理能力増強、東芝がシーテック不参加、パナ尼崎工場売却交渉で合意できず、紀伊国屋書店がアマゾン対抗策・村上春樹氏新刊9割確保。
日揮がサウジにのシェールガス設備受注、良品計画3~8月営業最高益、東急不の賃貸事業営業益500億円超へ、ユニシス年配当34円へ・18年3月期、ホトニクスが期末配当積み増し、投資ファンドがナガワなどの株買い増し、ニッケが自社株取得枠など。
◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。
25日(火)
7月の白物家電の国内出荷実績
7月の民生用電子機器の国内出荷実績
7月の外食売上高
8月の独IFO企業景況感指数
6月の米S&Pケースシラー住宅価格指数
7月の米新築住宅販売件数
8月の米消費者信頼感指数
26日(水)
26日(水)
7月の企業向けサービス価格指数
8月の月例経済報告
7月の米耐久財受注額
27日(木)
27日(木)
4~6月期の米GDP改定値
7月の米仮契約住宅販売指数
28日(金)
28日(金)
7月の統計発表集中日(CPI、失業率、家計調査等)
1~7月の中国工業企業利益
7月の米個人所得・個人消費支出
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
◆今日の高島暦
< 相場の波動 >
吹き値売りの日 但し居所が安値にあると急伸する
<相場高低判断>
<相場高低判断>
後場は反動的相場なり