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本日の市況


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【1】今日の相場           
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◎日経平均  
18890.48(-245.84)▼1.28%

◎TOPIX  
1537.05(- 12.75)▼0.82%

◎売買高概算   24億7360万株
◎売買代金概算   2兆7460億円
◎時価総額   554兆2585億円

◎値上り銘柄数 918   
◎(年初来)新高値 23
◎値下り銘柄数 897   
◎(年初来)新安値  4
◎変わらず    79

◎騰落レシオ(25日) 
92.21%(前日比5.60%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 4勝8敗 
●○●●●●●●○○○● 33.3%

◎カイリ率(日経平均) 
25日線比-5.56% 
75日線比-6.69%

◎為替  
(対 ド ル)121.15(前日比0.40円安)
     
(対ユーロ)135.99(前日比0.41円高)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 
248.7円(-  3.7円)20125万株

2.三菱UFJ<8306> 
800.1円(- 20.0円) 7806万株

3.シャープ <6753>  
177円(-    6円) 6161万株

4.新日鉄住金<5401> 
249.7円(-  8.1円) 5682万株

5.東電   <9501>  
830円(-   12円) 4956万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570>
15040円(-  440円) 2734億円

2.トヨタ自 <7203> 
7192円(-  154円)  771億円

3.三菱UFJ<8306> 
800.1円(- 20.0円)  627億円

4.アルプス電<6770> 
3805円(-   65円)  531億円

5.みずほ  <8411> 
248.7円(-  3.7円)  501億円


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1960万株 買い1630万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに下落、前週末比245円(1.28%)安の1万8890円で取引終了です。

 先週末のNYダウは11ドルの小幅安で材料難の中、先週後半の3日間で1329円という大幅高となった後だけに朝方から戻り待ちの売りが優勢。明日に中国の8月製造業購買担当者景気指数(PMI)や8月の米サプライマネジメント協会(ISM))製造業景況感指数など重要な経済指標の発表を控えて手控え気分が強い中、10:30スタートの上海市場が軟調なスタートとなったことも重石となり、終日軟調な展開となっています。売買代金は概算2兆7460億円、上海総合指数は26ポイント(0.8%)安の3205です。

 業種別では、紙パ、食品、石油、医薬品、建設などが高く、鉄鋼、機械、非鉄、銀行、自動車、海運、電機などが下げています。

 個別銘柄では、泊予約サービス「一休.com」運営の一休が261円高の2385円と大幅高。中国最大の旅行サイト「携程旅行網」(シートリップ)と提携して訪日中国人向けのレストラン予約サービスを始めると報じられ、好感した買いが膨らんでいます。シートリップの運営する旅行サイトの会員数は1億4000万人に上ります。

 医師向け情報サイトのエムスリーが112円高の2812円と上昇。ヒトゲノム(全遺伝情報)を使い、各患者に合った医療を提供することを目的にした新会社「G―TAC」を設立し、医師向けに関連検査を紹介するサービスを始めたと発表。医療関連事業の強化に伴う収益拡大を期待した買いが入っています。

 相場全般安の中にあって王子HDが2円高の562円と値を上げています。16年3月期の売電の売上高が前期から2倍強に拡大し、20億円程度の営業利益押し上げ要因になると報じられ、好感した買いが入っています。売電事業の規模が着実に拡大しています。

 他にも同3月期に売電事業が約12億円の営業増益要因になると報じられた特種東海製紙が12円高の344円、電力事業の営業利益が2.2倍の12億円強となる見通しの中越パも9円高の216円と値を上げています。

 研究用試薬の製販・受託の免疫生物研究所が4日連続高でストップ高、300円高の1367円となっています。iPS細胞などの細胞増殖の足場材として有効な「ラミニン511―E8」を安価に製造する方法を確立したと発表し、材料視した買いが集まっています。再生医療研究の加速につながる可能性があります。「ラミニン511―E8」の独占販売権を持つニッピも59円高の819円と大幅高です。

 その他、リニア工事受注の銭高組が68円高の526円、土砂運送用の長距離・大容量コンベアを手掛ける日本コンベヤが21円高の242円、破砕・粉砕機の郷鉄工が61円高の306円、土木鉱山用機械の古河機械も3円高の295円と連日で値を上げています。セルロースナノファイバー(CNF)の星光PMCは106円高の1118円です。

 本日の新高値銘柄は、ダイセキ環境、銭高組、西松健、福田組、あいHD、丸大食、TOW、オカモト、古河機械、日本電子・・・等々です。





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【2】主な投資判断           
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[ドイツ証券]
 引上げ B→A
(7272)ヤマハ発動機   2,900→ 2,750円

 引上げ C→B
(7751)キヤノン   3,700→ 3,900円

[UBS証券]
 引上げ B→A
(9201)日本航空   4,700→ 5,000円

 引上げ B→A
(9202)ANA   400→ 420円

 据置き   A
(9603)HIS   4,600→ 4,700円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A
(4536)参天製薬   1,950→ 2,050円

 据置き   A
(4555)沢井製薬   8,250→ 8,750円

 引上げ B→A
(6702)富士通   780→ 760円

 据置き   A
(6501)日立   960→ 870円

 引下げ A→B
(6703)沖電気   310→ 270円

 据置き   C
(4523)エーザイ   6,700→ 7,050円

 据置き   C
(4581)大正薬HD   7,100→ 7,250円

[野村証券]
 新 規   A
(3460)シニアリビング  20.1万円

[SMBC日興証券]
 据置き   A
(2331)ALSOK   5,000→ 5,900円

 据置き   A
(9435)光通信   9,300→10,000円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果      
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◎7月の鉱工業生産指数
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 本日発表の速報値は前月比0.6%低下。横ばいを見込んでいた市場予想に反して、中国向け生産の落ち込みなどで2カ月ぶりに低下しました。

 今後の鉱工業生産については人民元の切り下げや金融市場の混乱、天津での爆発事故の影響で下振れする公算大です。ただ、スマホなどに使われる電子部品については、アップルの新製品(9月9月発表予定)向け部品の生産が本格化するため今持ち直す見込みです。



◎7月の建設機械出荷額
 ――――――――――
 内外需ともに伸び、前年比3%増。増加は2カ月連続です。



◎7月の自動車生産・輸出実績
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 全体では前年比5.9%減。車種別では普通乗用車が2.1%増、小型乗用車が11.1%減、軽自動車が25.5%減、トラックが1.7%減となっています。

 ちなみに、小型乗用車とは大きさが全長4.7メートル、全幅1.7メートル、全高2.0メートル以下、ガソリン車の場合は総排気量が2000cc以内の自動車で、1項目でもこの基準を上回ると普通乗用車に分類されます。ナンバープレートの分類番号が5または7で始まるのが小型乗用車です。



◎7月の住宅着工戸数
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 前年比7.4%増で、5カ月連続のプラスとなりましたが、市場予想(11%増)は下回りました。





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【4】忘れた頃にやってくる       
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 相場の世界には、その特質を教えてくれる言葉や格言などがたくさんあり、それらの言葉に救われた経験を持つ人も少なくないと思います。

 相場では、結果的には昔から言われているとおりのパターンに収まることが少なくありません。格言などと同様、相場の転換や行き過ぎを示唆する足型(ローソク足)などチャートの見方や、PERやPBRなどの株価指標や業績動向の見方等も、相場の特質同様、必ず理解しておくべきものです。

 しかし、株式投資を長く経験してきた方ならば感じていることかと思いますが、実際の相場ではセオリーどおりにならないこともしばしばです。

 例えば、バブルの時は、NY市場と比べた東京市場のPERの高さを「日本は特別」といった論調で正当化され、いざ下落してくると「NY市場よりもまだPERが高い」という論調に変わってきます。また、金利変動と株価につきましても、金利の引上げを「経済が好調であることの証拠」として買い材料になることもあればそうでない場合もあります。

 つまり、どのような事柄もその時々の相場環境で、ある程度都合のいいように解釈されてしまうのが相場の常態です。定石といわれる足型の出現も反対の動きですぐに打ち消されたり、格言どおりにいかないケースもあります。

 だからと言って、上に挙げたような、相場に参加する上で基本的な事柄を蔑ろにしてはいけません。初心者向けの本に書いてあるような基本的な事柄は必ず理解しておく必要があります。その上で、それらのことに囚われずに臨機応変に、水の如くに自在に判断する能力が求められます。

 「覚えてから忘れろ」とよく言われますが、「忘れろ」とは無視しろという意味ではなく、完全に理解した上で、それに囚われてはいけないということです。まずは覚え、深く考え、その上で経験を重ねていくことが必要になります。

 相場のセオリーやジンクスも、忘れた頃にやってくるものです。
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