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概況


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【1】NY市況            
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□ダウ工業株      
16351.38(+293.03)△1.82%

□ナスダック       
4749.98(+113.88)△2.46%

□S&P500      
1948.86(+ 35.01)△1.83%

□ダウ輸送株       
7865.32(+188.00)△2.45%

□半導体株(SOX)    
603.78(+ 13.66)△2.31%


□NY原油先物(10月限)  
46.25(+ 0.84)

□NY 金先物(12月限)
1133.60(- 6.20)

□バルチック海運指数    
906   (- 6)

□為替      
(対ドル)120.34(前日比0.29円安)
        
(対ユーロ)135.06(前日比0.09円高)

□CME日経225先物 
18305(+ 55)※大阪先物比



 2日のNY株式市場は、買い戻しが入りダウは4日ぶりに上昇しました。

 2日の取引で上海株や日本株が下げ幅を縮小したことや、欧州株が上昇したことを受けて投資家心理が改善。ダウは前日までの3日間で600ドル近く下げていたこともあって、この日は戻り期待の買いが優勢となりました。

 朝方発表された米民間雇用サービス会社ADPの8月の全米雇用報告では、非農業部門の雇用者数の伸びは前月比19万人増となり、市場予想(20万人増)をやや下回ったものの雇用情勢の改善が続いていることを確認。また、米連邦準備理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で米経済活動は大半の地区や業種で拡大が続いたとの認識が示されたことも支援材料。

 きょう明日の両日は抗日戦争勝利記念日で中国市場が休場となるため、週内は中国発の悪材料が出ないとの見方も買い安心感につながり、ダウは4日ぶりに上昇。ナスダックとS&P500は3日ぶりに上昇。主要3指数はそろってこの日の高値圏で取引を終了しました。

 S&P業種別指数は全10業種が上昇。テクノロジー、資本財(防衛関連、産業機械等)、一般消費財・サービス(小売り、ファストフード、娯楽等)などの上昇が顕著でした。

 個別銘柄では、9日に新製品発表会を控えたアップルが上げ幅を拡大し指数上昇をけん引。「ウィンドウズ10」に最適化された新型のプロセッサーを発表したインテルが上昇。今後はウィンドウズ10搭載PCの市場投入が増えていくことからマイクロソフトにも買いが入りました。前日夕に自社株買いを発表した税務申告代行サービスのH&Rブロックは大幅高で取引を終了しました。

 一方、決算は好調だったものの先行きの業績見通しが市場予想を下回ったディスカウントストアのダラーツリーが下落。画像処理用半導体のアンバレラが大幅安。装着型カメラのゴープロに部品を納入している同社は、決算説明会で装着型カメラ関連の在庫が積みあがっているとし、同部門の収入が落ち込むとの見通しを示しました。これを受けてゴープロの株価も大幅安となっています。

 ダウ構成銘柄では、小幅安で終了したシェブロンを除く29銘柄が上昇。アップルやマイクロソフト、ホームデポ、ゼネラル・エレクトリック、インテル、マクドナルド、ボーイング、ディズニーなどが上昇率上位となっています。

 NY原油先物(WTI)は反発。週間の在庫統計で原油在庫が大幅に増加したことを受けて売り優勢となる場面がありましたが、サウジアラビアが減産に踏み切るとの観測が広がったことや米株の上昇を見て買い戻しが入りました。
NY金先物は反落です。



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【2】本日の注目点と話題        
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◆昨日の日経平均株価は前日比70円安の1万8095円。小幅ながら3日連続で下落しましたが、取引時間中の308円安からは大きく切り返しています。

 昨日の上海株も小幅に3日連続安。一時4%超安まで下落する場面がありましたが、前日終値付近にまで持ち直しています。抗日戦争勝利70周年記念日を翌日に控え、急落を嫌った中国政府が政府系ファンドを使って買い支えたとの声も聞かれました。

 NYダウは4日ぶりに上昇。アップルやマイクロソフト、インテルなどハイテク株の上昇が目立ちました。

 CME日経225先物は1万8305円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万8095円と比べ210円高い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万8572円 5日線
 1万8500円 心理的節目
 1万8305円 CME日経先物
☆1万8095円 昨日終値
 1万8000円 心理的節目
 1万7806円 終値ベースの直近安値(8月25日)
 1万7714円 取引時間中の直近安値(8月26日)



◎本日の経済指標
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 08:50 対内証券売買契約

 10:35 8月の日本・日経PMI(サービス業)

 15:00 投資部門別売買状況


 本日は中国・上海市場および香港市場が休場となります。

 海外では7月のユーロ圏小売売上高、ユーロ圏PMI改定値、週間の米新規失業保険申請件数、7月の米貿易収支、米製造業PMI改定値、8月の米ISM非製造業景況感指数などの発表が予定されています。

 なお、日本時間20:45には欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、21:30にドラギECB総裁が記者会見を行います。



◎主な決算発表
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 15:00 クミアイ化(4996)、くら(2695)

 15:30 日本駐車場(2353)、ファースト住建(8917)



◆その他のトピックは、来月末に日中韓首脳会談、秋に追加緩和の見方浮上、REIT指数が年初来安値更新、昨年度の医療費40兆円超える、外国人在留資格・家電や観光分野で拡大、インド全土で大規模スト・労働法改正に反対、鉄鉱石の対日価格が下落・8年ぶりの安値更新、ガソリン店頭価格が8週連続下落・6か月半ぶり安値。

 ホテル稼働率の上昇続く・大阪では7月として初の90%超、イオンがアジアからの訪日ツアーを販売、ユニクロの前期既存店売上高は6.2%増、浦安市に4カ所目のディズニーホテル来年開業、MRJの初飛行は来月後半、シャープ本社はニトリに売却、日電産が海外メーカー2社を買収。

 ホンダの8月の中国新車販売50%増、日立が欧州事業の売上高を2倍に引き上げ、ゼネコンや不動産などもROEの将来目標を設定、JX製油所の効率化などで精製費用削減、巴工業の11~7月営業益12%減、Rフィールドの5~7月最終益19%増、泉州電の11~7月営業益3%減、泉州電が自社株取得枠設定など。



◎明日の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 4日(金)

 7月の毎月勤労統計速報
      
 上海市場は休場
      
 8月の米雇用統計
      
 G20財務相・中央銀行総裁会議



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
下げ来れば底入れなり 上げ来れば戻り頭を作る

 <相場高低判断>
乱高下にて人気迷う
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