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裁量を無視したシステムトレードはありえない!?

先月まで運用していたルールは22個だが、現在、7個しか回していない。実に15個ものルールをストップしている。あまりにも特異な動きをする中国ショックについていけないためだ。ここで考えてみる。状況によりシステムの一部をストップすると言う事は裁量ではあるまいか。考え方は人それぞれだが、小生はYESだと思っている。そうだとすると、裁量を無視してシステムトレードを語る事は、ナンセンスなのかもしれない。裁量とは「経験やカンを頼りにトレードすること」であり、システムトレードとは相反する手法である。だから、今までは、裁量をできる限り少なくしたトレードこそ、良いシステムであると信じてきたが、どうもその考えを改めなければならないように思えてきた。▲日経225先物・オプション システムトレード&スプレッド投資法/日本実業出版社以前、札幌の書店で購入した本を読み終えた。購入当初は、(日経平均先物+オプション)という取引をセットでシステムトレード的に、検証・実践するのかと思ったのだが、残念ながらそうではなかった。システム的なのは日経平均先物に限られており、オプション取引については、まるっきり裁量である。色々詳しくオプション取引について語っているが、その優位性については、客観的に観測できるものがないため、著者の提唱する手法に優位性があり、かつ、自分に裁量的才能があると信じて、実践してみないと解らないのは、大きなネックポイントである。冒頭に戻り、やっぱりシストレと言えど裁量は無視できないものだなと感じる。言い換えれば、シストレと言えど、センスがないと勝てないって事だね。せっかく分厚い本を読んだんだし、自分がオプショントレードにどの程度センスがあるのか試してみたいと思う。未知の扉を開くのは楽しいことだし、エンターテイメントとしてはなかなか刺激的かな。ラージ一枚2千万円の取引だ。せいぜい大やけどしないように心して取り掛かるとしよう。
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