イオン北海道の分売発表からのの値動き

[アルメイダ☆さん]

というわけで世界同時株安中だったけど、ひっそりと行われていた今回の分売はイオン北海道。

分売発表は8月7日引け。株価666円。配当10円と優待は2500円分の割引券。なので利回りはすでに5%弱の銘柄。こう見ると、美味しいと思うよね。うん。

で、分売の内容は発行済の5%の520万株。そして、普通株に転換したばっかの親会社であるイオンが売り主では無いか？という売り数。・・・これは。またしてもアカンやつ(笑)。浮動株が一気に1.5倍くらい増える案件で、最近だとGMOクリックやTASAKIみたいに需給悪化から売られるパターンだろうな・・・と思い、今回もアルメイダは空売り参戦。

結果はこの画像のような値動き。ただ、今回は分売発表後の10日からいきなり売るのではなく、12日の612円から空売りをした。理由は火曜の逆日歩を確認したかったという点と、分売発表翌日の寄り付きから売ると、寄り底になる事が多いという点があるので。今回はお盆を挟むので値決めまで長めというのも理由の一つ。

そして、19日に18日火曜の逆日歩が0.1円×3日というのを確認して更に591円で追撃空売り。結果、分売価格552円となり、21日553円ですべて買戻しとなった。あ、ちなみに優待用に100株だけ買ったが(笑)。

金額ベースでは今回はそこまで大きな利益にならなかったけど、約9%くらいの下落分を取れたので美味しい案件だったと思う。金額が大したことなかったのは前回の日記で書いたように他の銘柄で空売りしまって余力が無かったというのがデカイ・・・。

さて、分売後戻りの力は金曜の時点である程度は把握していた。けど、今回は世界同時株安の最中だったのでドテン買いはヤメ。というより、実際には少しだけ買い注文を入れたのだけど思ったより日経等の地合いが悪すぎたのですぐに損切りしたのである。

これが通常の地合いであれば、分売後に徐々に戻すような銘柄だっただろうとは思う。分売利回りが552円を基準に考えるとかなりお得だからだ。

前回のTASAKIの時にも書いたけど、こういう目に見えて美味しい案件は年に何回もある訳では無いので次もPOや分売で値動きの分かりやすい銘柄が出てくれば参戦してレポートしたいと思う。