アルメイダ☆さんのブログ
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日経19435円。今週と今後の心構え。
アルメイダ☆さん
投稿:2015/8/22 00:43
更新:2015/8/23 15:52
ここ最近の下落がきつく、何か日記を書かないとなあと思い、書いてみる。
前回の日記の通り、ポジはニュートラル寄りだったのだが、今週半ばから思いの外早めの下落相場が来ることを感じ取った。これはヤバい相場が来るという直感を感じ取って買いポジをどんどん外して、売りポジを増やしていった。
お陰でこの日経が3日間で1000円を下落するという相場でも利益が出た。が、事は単純ではなく、ずーと悩み続けた一週間だったのだ。
アルメイダも人間なので、どうしても感情が入ってしまう。ただ、それで損をしてはアホらしいので、ルールを決めてポジションを構築していった。
手始めに上昇が1年以上先になりそうな銘柄を切って、次に中国比率の高い銘柄や景気敏感株等色々な株を空売りしたりETFを売ったり、プットを買ったり、あらゆる分散売りをした。
すると当然余力が無くなってくる。まだ売りが足りなければ買いを切らなければならない。
ので、次に長期ポジに順位付けをして、自信のない銘柄からどんどん利確や損切りを実行。
余った余力で、追加売りするかどうするか悩んで、、という感じを繰り返して金曜の引けまで弄くりまわしていた。
結局は、長期買いポジの7割を手放して(利確もある)買いの倍の売りポジとなった。
今週切った銘柄達も、元々激選した銘柄なので、本来なら切りたくは無かった銘柄達。
なので、リスクオンイベントが来たら買い戻すメモを作って涙のポジ解消。
今週は只でさえ(後に別の日記として扱うが)、北海道イオンの分売があったので、余力の振り分けは本当に悩ましい選択を迫られた。
前回のGMOクリック、TASAKIと来て、続けざまに美味しい空売り銘柄が来たのだから。
さてさて、今日まで余力を沢山使ってギリギリまで構築したのには訳があった。今日は日経は19435円の安値引けとなったが、前回のギリシャショックとは比べ物にならない恐怖が世界を支配していると感じたのだ。
ギリシャショックの時とは違い、今回は一時的なリスクオフイベントでは無く景気後退期に突入を予感される、指標や事件、事故が相次いだ。
上海の下落、天津爆発、ギリシャ総選挙、朝鮮半島の緊張、アメリカや中国の指標の悪化。商品市況の悪化、米利上げ、他にも日経を支えていたユニクロファナックの業績不振、新興を引っ張っていたゲーム関連の業績不振など、あらゆるイベントが景気後退を予感させた。
となれば、一時的なギリシャショックより大きい下落。つまり日経19000割れの可能性は高い。
アルメイダはそこに賭け、大きく売りに傾けた。
来週は少し穏やかにはなると思う。が、金融緩和を発表したり等、何らかの対策が見えてこないと、21000超えの高値は厳しく感じる。
来週も引き続き、要人の発言や指標を中心にアンテナを張っていこうと思う。
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こんばんは
見事な、感受性とポジション調整ですね。
私は、本日、相場軟調・復調遠しを感じたので、
すべてのETFを売却し、
逆に、日経ダブルインバースを新規買いしただけでした。
結果的に、守りを重視したおかげで、世界同時株安には
安心して迎えられそうです。
こんにちは。
中長期的投資する方は今回の下落要因が一時的な下落ではなく、もう少し長めの調整になると考える方が多いようですね。
調整を感じ取ったときにインバースを買うという選択肢もアリですよね。長期的には減価していきますが、今回のように選別する暇が無いくらい急落するのが早かった場合に候補の一つになり得ます。
>>株は我慢が出来ないさん
難しいですよね。自分も判断するときは迷います。
今回は普段からこういう状況になったら売るという、自分の中の決め事がありまして、そのリスクオフイベントに合致したので売れました。