ダウ5高

[グラフzbtさん]

昨夜のダウは僅かに反発となりナスダックは反落となった。アメリカは朝方発表された7月小売り売上高は堅調で前日引け後にシスコシステムズが予想を上回る決算を発表したものの原油が安値更新し全般的にエネルギー株の売りに押される展開だった。中国をめぐる不安は消えていない。中国政府の一部には更に人民元を大きく切り下げて低迷する輸出を支えるべきだとの強硬な意見があると複数の関係筋が今週ロイターに語ったとの事。

欧州は反発となり(昨日の夕方は下げていたと勘違いしてました)ギリシャは続落となった。中国の人民元が更に切り下がるとの懸念が後退し買い安心感が広がった。今日もやはり中国には注目せざる得ないだろう。あるとすれば10時～11時辺りになると思うが更なる人民元切り下げがあるかないかで日経の展開も大きく変わると思う。勿論出れば悪材料として意識され更なる切り下げにも警戒だろう。

CMEは20570で戻っており今日は小動きで寄りそうだ。米ドル円が多少円高に振れダウは上げたが日経のザラバ引け水準の先物よりは下げておりここらが多少重しか。ただ今日のSQ通過で買い安心感が出てくる可能性がある。

個人的には今日は拾いたいが前場中盤ぐらいまでは様子見で行く予定。拾って行きたいが焦って買う場面でも無いと思うしSQ通過してからの雰囲気も見たい。個別株は大口の盆休みの影響等で売られている銘柄も目立ち中国が何も無ければ拾って行く。個人的には9月権利での上げを見越して攻める予定ただ9月に利上げが決まりそうならポジションを落として行くかもしれないけど。