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中国の連日の元切り下げで相場予想が困難に

中期的な銘柄や長期的な銘柄の成績は全然良くないのだが(売りポジ買いポジ共に)、最近はデイトレやスイングの成績が良い感じなので、そちらで損失を補っている状態。

最近は少しづつだけどデイトレも行っていて、思ったよりも成績は良い。最近の相場は決算後の動きとしては、想定通りだと売られ、想定以下だと大きく売られ(事前に悪化が予想されていたとしても)、業績が良くても数日後には売られ・・・と、とにかく売られる場合が多い。数字自体は前期比を上回る企業が多いのに、不思議な現象。

傾向がはっきりしているので、板から需給を読むのが苦手なアルメイダもデイトレで利益を出せているという訳だ。

ただ、デイトレ利益というのは日々のポジションの含み損や含み益の推移金額と比べるとケタ1つくらい違うので、補っても補っても含み損がどんどん増えていくのには追い付いていない(悲)。

5月に過去最高の純資産を更新した日が懐かしい。あの時の数字は遠いものになってしまっている・・・。


さて、近況はこのくらいにしてタイトルの話題へ。

最近の、中国の元切り下げのせいでドル円相場が読みづらくなってしまった。本来であれば米利上げ実施前後1か月を頂点としてゆっくりと円安ドル高になるはずで、それを見越してドル円ロングのポジションを持っていた。

しかし中国が景気減速を遅らせようと必死に元切り下げに動いたので、元と共にドルが売られ、円が相対的に買われた。この現象が一時的に終わるのかこのまま不安定で利上げまでいくのか分からないし、または米利上げが後ズレする事もあるかもしれない。

読めなければポジションを解消するしかないので、ドル円は30pip程の損失で決済し、その余力を先物口座へ移す事にした。

株式の方へ資金を移しても損失の補てんに使ってしまうと投資判断に悪影響を及ぼしてしまうし、無駄に増えた余力でデイトレをして損失を出しても面白くないだろうし(笑)。


中期的な話をすると、元の切り下げは中国の輸出企業の景気を支える効果はあるかもしれないが、それは現在の中国事情が思ったよりも良くない事を示唆していて、この中国の景気減速はゆっくりと日本の特に輸出系企業に年後半にかけて悪影響を及ぼすんじゃないか?とアルメイダは考えている。中国向けの輸出は日本企業はあまり影響が無いと言う考えもあるけど、欧州やアメリカの景気が連動して減速すればまわりまわって日本の外需に影響はある筈。

内需も外国人だのみのインバウンド銘柄は年後半は期待通りの決算は厳しい気がするが、それらは月次で推移を見る事が出来るので、早めに察知できるかもしれない。少しでも数字が悪くなるようであれば月次の割り込みは連続して起こる可能性が高まる。

逆に企業業績で安心して買えるのは内需はIT系とその他金融セクターくらいかもしれない。ゲーム株等も会社を選べば(業績は)無風かもしれない。


とにかく、景気が後退期に入っていく可能性が上海市場ショック頃から徐々に増してきてるのは確かで、去年のようなアベノミクスによって来期も絶好調!・・・という雰囲気はガラリと変わってしまったと思う。


現在の株式ポジションは買いポジ、売りポジが同じくらいの比率なのでニュートラル。普段は買いの方が多く、そこにプットOPを毎月買っていた。なので、今のポジションはすでに普段より売りに傾いてはいる。

これから先も数か月掛けて徐々に売りを増やしていこうと思っていて、日経が沈んでも株価はアウトパフォームしていく銘柄以外は現金化して様子を見たい。

東証1部の空売り比率が40%位まで上昇していて、これは過去最高なのだとか。余裕を持って空売るのであれば、釣り上げの決済買戻しを見てから売っていきたい。

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