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7956 ピジョン
ピジョンはベビー用品全般を扱うメーカーで特に哺乳瓶のトップブランドとして著名。ベビーフードやスキンケアなどの育児用品、マタニティ・介護用品、サプリメントの製造も行う。
海外事業を中国市場中心に注力してきた。少子化で国内事業は伸び悩み傾向も、出生数が日本の15倍になる中国市場での成長を背景に、海外事業の成長が収益拡大を牽引していくと期待できる。W杯につづき、2016年にリオ・オリンピックを開催するブラジル市場進出も決定済み、現在はインドやトルコへの進出に本腰、海外事業強化が今後も期待材料。とくにインド市場が、中国市場に次ぐマーケットに拡大していくと有望視されている。
中国では、ピジョンが母乳育児推進策を進める中国政府より唯一のパートナー企業に選出され、09年2月からピジョン上海と中国衛生部の共同プロジェクトで、全国34省の各代表病院に「ピジョン母乳育児相談室」を設置など、ブランド力を強化してきた。今後、中国の一人っ子政策が緩和すれば、市場規模はさらに拡大するとの期待もある。
国内については、出生数減少傾向に歯止めがかからず、育児市場が縮小する厳しい環境のなか、同社は増収傾向を保っている。2-4月期(今期・第1四半期)はインバウンド消費で5億円、ベビーカー新製品効果で4億円の増収だったとされる。同社の国内ベビーカー市場シェアは11%に上昇した。
中国市場の1Q売上は現地通貨ベースで+20.8%だった。中間層の哺乳瓶・乳首の購入が好調、おむつ売上がやや停滞とされるが、収益性の高い哺乳瓶・乳首の販売好調が商品構成を改善させ、業績牽引役をひきつづき果たしていく。
これらから6月1日に既発表の今期(16年1月期)第1四半期決算は、売上高218億円(前年同期比+15.6%)、営業利益35.9億円(+34.0%)、経常利益36.6億円(+37.7%)、純利益24.6億円(+39.3%)、1株当たり純利益20.6円実績だった。
会社側の通期業績見込みは、売上高920億円(前期比+9.4%)、営業利益139億円(+8.8%)、経常利益140億円(+5.3%)、純利益89億円(+5.3%)、1株当たり純利益74.3円見込み。
市場コンセンサスは、売上高952億円(前期比+13.2%)、経常利益159億円(+19.5%)、純利益102億円(+21.5.3%)、1株当たり純利益85.4円予想。会社計画を若干上振れすると見ている。
これらから上方修正期待が持てる好業績銘柄として、株価は徐々に押し上げられていくと期待している。
市場コンセンサス寄りの業績着地の確度は高いと見て、4400円付近への株価上昇に期待する。
買いメドは3800円程度まで。想定の取り組み期間は3-4週間前後。想定目標株価@4400円付近への上昇を期待。
一方、損切りについては3150円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
(07日終値@3700円に対する目標株価の想定上昇率+18.9%前後)
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