2015年8月3日(月)現在の日経平均株価 を一目均衡表の視点で分析しました。
日経平均株価のETF、先物、CFDなどの参考にして下さい。
参考:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=998407.O
本日掲載したチャートは、日々線(ローソク足)に通常の一目均衡表と2倍スケールの一目均衡表を重ねて描画してあります。
※一目均衡表の作図の意図を理解している場合は通常の一目均衡表で十分ですが、あえて2倍スケールの同表を重ねることで、一目均衡表の意図が分かりやすくなります。
さて、一目均衡表の声を確認しましょう。
直近の基準線(当日含む過去26日間の高安の仲値)は下向きになり、やや上昇の勢いが停滞している様子です。しかし日々線や転換線は基準線や帯(雲)の上位にあることや、今後僅かに上昇すれば遅行スパンが日々線を上抜く期待が残ることから、買い方、売り方の攻防が拮抗しています。
今後は、最近の2番目の戻り値である20850円を超えるか、基準線や帯が集中している19800円処を割り込むか、で次のトレンドが確定してきます。
もし攻防が続く場合は、日柄線(105日サイクル)到達したあとは、いよいよどちらかに放れ易くなりますので、今後の動きに注目しておきます。
なお、FaceBookで公開してきた週足日柄分析では、7/27の週を中心に、141週サイクルが一区切りとなりますので、(大勢の更に重要な変化週はまだまだ先ですが)20000円台攻防の次の展開はそろそろ一度決着してよい時期に入っております。