会長は、必要なんですか。

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ゴルゴダの丘さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ185件目 / 全400件次へ »
ブログ

会長は、必要なんですか。

ある生命会社のお客でもあるが、数年前のパンフで社長が交代したとあった。


新社長「旧社長には、会長になっていただき、高所、大所の見地からご指導を・・・・・」とあった。


私は、何をいいたいのか。

日本の社長の決め方は、封建的である。・・・・・・・一般に。


代表取締役とは、取締役のなかから互選で選ばれる。・・わたしの古い知識では、そうなっている。


ところが、実際は旧社長のご指名がほとんどである。・・・これが問題だと私は思っている。


あるひとをご指名する根拠が、ゆがんでいる。


解説します。

会社によっては、社長職の任期が4年、5年、または8年と慣習化している。

新社長は、常務クラスから選ばれる。

8年任期を例に取る。

現社長が65歳

常務が57歳だとこの常務を社長にすえると、この常務は8年後に65歳になる。

現社長は、8年間会長職にとどまれる。

したがって会長職を退いた後、相談役に8年居れる。

社長、会長、相談役を8年サイクルでまわす。・・・・・・ふざけた話です。最後は社葬です。


57歳の常務は、ある日、突然社長に呼び出される。

何事かと社長室に入れば、専務、副社長を飛び越えて社長に指名される。

だから現社長が会長になったあとも会長に忠誠をつくす。


社長を株主に公開された状態で選ぶという考え方もある。

そして株主の質問に回答してもらう。


東芝の歴代の社長がどういう過程で選ばれたものかは知らないが、

責任をとって退職金を自主返納してもらいたい。


土光さんが、泣いているよ。


幸い、株価は、きょうは大きく反発した。

株は持っていないが、東芝は、日本にとって大事な企業である。



コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ