★みん株メンバーの方は、特別優秀で、株価上昇期なので、
勝ち組が多いかもしれませんが、
一般的には、株式でも、FXでも、負ける人の方が多いようです。
★原因は、利小損大となる、運用をしているから! と納得し易いブログ(調査)が
有りましたので、ご紹介です。
http://blog.livedoor.jp/minorieconomics/archives/31995748.html
↓↓
(結論)
まとめると、人間心理の弱点をカバーして投資で勝つためには、
・損切りラインを設定し、そこに到達したら絶対に損切りすること
・勝率50%以下でも利益を上げるために、「早めの損切り、ゆっくりと利食い」を心掛けること
もし投資対象の価格がランダムで動くのであれば、上がる確率は50%、下がる確率は50%に
この条件で何度も投資を繰り返せば、投資家が勝てる確率は短期的には50%、
ところが巷ではよく、長い目で見た場合の投資家の生存率は5%とか、10%しか無いといわれます。
実際のデータを見てみても、例えば投資信託協会が個人投資家向けの行った調査では、通算損益がプラスになっている人は20.6%しかおらず、イーブンが7%、マイナスは72.4%です。
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米国の調査では、FXで利益の出ている口座は平均で3割程度しかありません。
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価格がランダムに動くのであれば、そして投資家の損益が価格の動きに沿うのであれば、
面白いデータがあります。見ている方も多いでしょうが、信用評価損益率という指標です。これは信用取引残高の買残高に対する評価損益の割合のことを指したもので、信用買いを行っている人が平均してどの程度の含み損を出しているかがわかります。
2012年1月から現在までの信用評価損益率の推移が以下です。
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ここで値がプラスになっているのは含み損が出ているという意味で、マイナスになっているのは含み益が出ているということになります。
価格がランダムに動き、その動きに投資家の損益が倣うのであれば、信用評価損益率は平均して0%になっていなければおかしいはずですが、このデータを見ればわかる通り、平均すれば5%~15%程度の含み損を抱えているのです。信用取引はいずれ期限を迎えれば決済しなければなりませんから、取引は損失に終わることがほとんどということです。また、過去1年半の間で、信用買いを行う投資家の損益がプラスになることができたのは、平均すれば2013年1月や2013年5月の株高の時期だけだったということになります。
ここでは挙げませんが、過去1年半に限らずほとんどの期間において、信用評価損益率は上記のような推移となります。
このデータには、投資家の心理がよく表れていると思います。信用評価損益率が通常プラスになっているということは、損失が発生した場合はそれを保有し続け、利益が発生した場合はすぐに利確をしてしまうため、平均すると含み損が多くなるということです。つまり平均的な投資家は、「利食いが早すぎて、損切りが遅すぎる」のです。
ここで、1つの投資ゲームを考えてみます。
まとめると、人間心理の弱点をカバーして投資で勝つためには、
・損切りラインを設定し、そこに到達したら絶対に損切りすること
・勝率50%以下でも利益を上げるために、「早めの損切り、ゆっくりと利食い」を心掛けること
が重要ではないかと思います。
ー以上ー
(投資初心者(1年未満経験)ではありますが、
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