◆NKは、海外要因が急変しなければ、国内は良好なので、自然に伸びていくものと
考えられます。好調な米国の利上げ(微細幅)まで、頑張れNK !!
(昨年は、大略9/30まで上昇カーブ: 長期グラフ添付 )
(米国利上げ時期で、NYダウは短期的に押し目となりそうですが、
NKが上昇を続けるか停滞するか、
今のところは、容易には読めませんが。シカゴ次第 )
20,011.27 +231.44 +1.17% 、ドル円122.5円
1,606.35 +22.80 +1.44%
944.40 +20.21 +2.19%
今日は、マザーズ >TOPIX > NK の日。全面高。
海外)上海総合は、今日は、大人の相場(変動幅が抑制)に成っています。
上げ方まで、当局から指導されているのかな(NYダウ、NKを見習えと・・。)
この動きだと、持続可能だが。
ー以上ー
----------------旧日記: 欧米リスクオン復活♪《米国 NY野村証券》--------------------------------
★欧米は、早くもサマーラリーの第一章 スタートの様相です。
あまり、先まで思い悩まず、7/13(月)週は、このままのムード・流れで
行きたいものです。
米国利上げまで、NK・TOPIXが上昇すれば、まさにサマーラリーということに。
(海外要因が急変しなければ、最良シナリオ )
★米国 NY野村証券 株式市場、債券・為替市場(7/10)
本日のポイント
<株式市場>
ギリシャが昨日提出した再建策は、年金支出削減や、法人税、付加価値税の引き上げなどを盛り込み、引き換えに3年間で53.5Bユーロの支援を要請するものと報道された。改革案の内容はEU側の要求に近いと言われ、市場には、ギリシャ支援に関する合意の成立への期待が広がった。また、中国政府による株式下落防止策を背景に、中国株式市場が大幅続伸となり、
これらを背景に、欧州市場がラリーとなる中、NYの主要指数も大幅続騰して寄り付いた。
午前11時半頃に、ボストン連銀のローゼングレン総裁が「インフレが目標に達するとの確信を持てるまで利上げは待つべき」とコメントしたのに続き、午後12時半にはイエレン連銀議長が「年内の利上げ開始が適切」との見方を維持しつつ、予期せぬ出来事が起これば時期ずれがありうる、とも述べ、また、利上げは緩慢なペースで行われるとの見方を繰り返した。イエレン議長のコメントは予想通りの内容であり、市場は、朝方の高値を維持して堅調な推移が続いた。
リスクオンのスタンスが回復する中、テクノロジー、素材、消費循環など、景気敏感が上昇を率先。S&P500は午後3時過ぎに前日比+1.45%となる2081.31まで上昇。引けにかけても高値を堅持し、ダウ平均は+1.21%、S&P500は+1.23%、ナスダック総合は+1.53%で終了した。
S&P500の全10セクターがプラスとなり、中でもテクノロジーが+1.58%、素材が+1.46%、消費循環が+1.44%。他方、IEAが原油価格はまだ底打ちしていないと観測したのを受け、エネルギーが+0.51%に留まった。
個別では、ケーブルビジョン・システムズ(CVC)が、アルティース(ATCNA)CEOによる買収関心の表明を受け+7.32%。アメリカン・エアラインズ・グループ(AAL)が、2015年のキャパシティ成長ガイダンスを引き下げた事が好感され+3.88%。一方、ドーバー・コープ(DOV)が、2015年通期ガイダンスを引き下げ-2.91%。バイオジェン(BIIB)が、ブローカーによるネガティブ・コメントを嫌気し-2.77%。
<債券・為替市場>
中国株式市場が2日連続で大幅反発し、また、ギリシャ協議が合意に近づいているとの観測が強まったことから、リスクオンが広がり、10年債は2日連続の利食い売りとなった。
10年債利回りは、朝方に2.36%付近から始まり、昼までに約4bps上昇。12時半にイエレン議長が講演で「年内の利上げ開始が適当」と従来の見方を繰り返した一方で、「経済とインフレは依然かなり不確実であり、想定外の事態があれば利上げ時期のずれは起こりうる」とコメントした。
従来発言とほぼ同じ内容であった上に、中国、ギリシャの海外リスクにわずかしか言及しなかったことなどを受け、財務省債の売りが続き、10年債利回りは午後3時近くに2.4191%をつけた後、午後4時には2.4027%となった。
為替市場は、全体的にリスクオン復活の中で、円売りが優勢となった。円は対ユーロで朝方に137.29の安値をつけ、また、ドル/円は終日じりじりと上昇。イエレン議長の講演に対する反応は鈍い。午後4時のドル/円は122.84、ユーロ/円は136.90となった。
米国野村證券作成