今日は3916DITの5000円割れを待っていましたが、落ちて来る気配がなかったので
5250円で打診買いしました。
明日の東京市場は自律反発程度は期待出来るかも知れませんが
強いて狙うとすれば内需の中・小型株が無難だと思われ
中でもインバウンド、サイバーセキュリティ、ビッグデータ、TPP関連など
最近話題の中心にある銘柄の押し目買いには幾分勝機があるのではないかと考えています。
ただ無理に売買する環境ではないので、7/1日銀短観、7/2米国雇用統計
さらには7/5ギリシャ国民投票等の結果を確認してからでも決して遅くはないでしょう。
因みにメルケル首相は、ギリシャの要望があれば再交渉に応じる意向を改めて表明していますが
今週中に事態が好転する可能性は極めて薄いと思います。
従って、今暫くキャッシュポジションを高くして、来週以降の投資戦略を練って置く方が賢明かと。
特に「買いたい病」でお悩みの方はこの様に考えると良いでしょう。
「買い急いで損をするより、タイミングを逸して儲け損ねる方が余程マシ」
私たち個人投資家は、こうした試練を乗り越える度に一歩一歩成長することが出来ます。
ですから、特に株式投資の経験が浅い方は
今回ギリシャ問題に端を発した騒動(株価の推移等)の顛末を、出来るだけ経時的に記録して置けば
将来の判断材料として必ず役立つと思います。