2006年には、アメリカの経済誌『フォーブス』が取り上げた世界最強の女性30に選出されている
この記事が本当ならば、世界最強の女性ならば、決断するな
EUがギリシャ支援延長を拒否、デフォルト濃厚に
TBS系(JNN) 6月28日(日)9時26分配信
財政危機に直面するギリシャは、緊縮策受け入れの是非を問う国民投票の実施を議会で承認し、金融支援の延長を求めましたが、EU側はこれを拒否、支援を今月末の期限に終わらせる方針を示し、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高まっています。
ギリシャの財政危機をめぐっては、ギリシャのチプラス首相が7月5日に緊縮策受け入れの是非を問う国民投票の実施を表明し、EU側に金融支援の延長や債務の支払期限の猶予を求めました。しかし、ユーロ圏財務相会合でEU側は「国民投票は時間稼ぎにすぎない」と実施に反対・支援を予定通り6月30日で終了させることを決めました。
「ギリシャの現在の状況を考えると、残念ながら金融支援は30日の夜に終わらせると結論づけなければなりません」(ユーロ圏財務相会合 デイセルブルム議長)
これにより、ギリシャがデフォルトに陥る可能性が極めて高くなりました。また、議長は「通貨同盟を守るという強い決意を議論した」と表明。ギリシャがユーロ圏に悪影響を与えないよう、あらゆる手立てを講じることを確認しました。
一方、ギリシャ議会は7月5日に国民投票を行うことを承認しました。ただ、国民投票を実施する前にデフォルトに陥る可能性が高く、これを回避する手だてはほぼ尽きた感があります
ユーロ圏財務相会合 ギリシャへの金融支援打ち切り決定
フジテレビ系(FNN) 6月28日(日)11時2分配信
ギリシャのデフォルト(債務不履行)が、現実味を帯びている。
ユーロ圏19カ国の財務相は27日、ベルギーで会合を開き、6月30日でギリシャへの金融支援を打ち切ることを決定した。
ギリシャは、27日の臨時議会で、金融支援の条件である、財政緊縮策の賛否を問う国民投票を7月5日に実施することを決めたが、6月末に控えるIMF(国際通貨基金)への巨額の返済には応じられない可能性が高く、ギリシャのデフォルトが現実味を帯びている。
これを受け、ギリシャ各地の銀行のATM(現金自動預払機)には、預金を引き出す顧客の長い行列ができた