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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      

18011.94(- 28.43)▼0.16%


□ナスダック       

5076.52(-  6.41)▼0.13%


□S&P500      

2109.60(-  2.13)▼0.10%

□ダウ輸送株       

8407.44(+ 13.21)△0.16%


□半導体株(SOX)    

737.28(-  8.80)▼1.18%

□NY原油先物(7月限)   

61.26(+ 1.06)


□NY 金先物(8月限) 

1194.40(+ 5.70)

□バルチック海運指数    

591   (+  2)

□為替      

(対ドル)124.07(前日比0.55円高)
        

(対ユーロ)138.33(前日比1.89円安)

□CME日経225先物 

20425(-115)※大阪先物比



 2日のNY株式市場は、ギリシャ問題への警戒感や週末の雇用統計の発表を前に買いが手控えられ、小幅に反落しました。

 ギリシャの債務問題の先行き不透明感で欧州株が下げた流れを受けてNY株も売り優勢で取引が始まり、ダウは取引開始直後に115ドル安まで下げ幅を拡大しました。

 その後、ギリシャ問題での交渉進展期待でユーロが買われドルが下落したことを手掛かりに素材関連や輸出関連株などに買いが入り指数もプラス転換。

 米商務省が発表した4月の製造業受注が市場予想に反してマイナスとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事が景気低迷に言及し、米経済は利上げできるほど強くないとの見方を示したことを受け利上げ警戒感が和らいだことも相場の支援材料となりました。

 ただ、ギリシャ問題への警戒感が根強いことや、週末の雇用統計の発表を控えて買いが続かず、主要指数は再びマイナスに転じています。

 S&P業種別指数では、エネルギー、素材(非鉄、資源等)、資本財(工業株)、金融などが堅調だった一方、公益(電力等)が下げ、ヘルスケア(医薬品等)や生活必需品(日用品、タバコ等)が軟調でした。


 個別銘柄では、好決算を発表したディスカウントストアのダラー・ゼネラルが買われ、投資ファンドが保有不動産の売却等を要請したと伝わった百貨店のメーシーズが上昇。ボーイングやキャタピラー、ハネウェルなどの工業株がしっかりで、非鉄のアルコアや産銅大手のフリーポート・マクモランなど素材株の一角も上昇しました。

 5月の新車販売が好調だったゼネラル・モーターズ(GM)が堅調だった一方、台数減となったフォードは下落。収益見通しを下方修正したデルタ航空も下落。アルテラ買収に関する懐疑的な見方でインテルが続落し、アップルやマイクロソフトなども軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、ボーイング、キャタピラー、アメリカン・エクスプレス、ホームデポ、ナイキなどが高く、インテル、ユナイテッド・ヘルス、メルク、トラベラーズなどが下ました。


 NY原油先物(WTI)は反発。為替市場でユーロに対しドルが下落したことやサウジの石油相が需給改善に言及したこと、明日の在庫統計で在庫減への期待で買いが入り、終値としては今年の高値で取引を終了しました。ドル高一服を手掛かりにNY金先物も反発です。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆昨日の日経平均株価は前日比26円安で、13日ぶりに下落しました。日経平均株価の連続上昇記録は12でストップとなりましたが、これは歴代3位の長期上昇記録です。2位はバブル経済期の1988年2月に記録した13日、1位は1960年12月から翌年1月にかけての14日です。

 欧米株は下落。CME日経225先物(円建て)は2万0425円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万0543円と比べ120円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0833円 ITバブル時の最高値(2000年4月12日)


 2万0655円 直近高値(5月28日)


☆2万0543円 昨日終値


 2万0540円 5日線


 2万0500円 心理的節目


 2万0425円 CME日経先物


 2万0393円 一目転換線




◆本日は、国内では1日時点の給油所のガソリン価格の発表。海外では1~3月期の豪GDP、4月のユーロ圏小売売上高、4月のユーロ圏失業率、ECB理事会(結果発表)、ドラギECB総裁の記者会見、5月の米ADP雇用報告、週間の米石油在庫統計、4月の米貿易収支、5月の米ISM非製造業景況感指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などの発表が予定されています。

 尚、米ADP雇用報告は、米雇用統計に先んじて発表される民間の雇用指標で、雇用統計の内容を類推する材料として投資家が注目しています。ちなみに5月のADP雇用報告の非農業部門の雇用者数の増加数は、前月比20万人程度の増加が見込まれています。



◎主な決算発表
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 15:00 不二電機工業(6654)

 15:30 三井ハイテック(6966)

 16:00 巴工業(6309)



◆その他のトピックは、円安で企業が対策・ホンダは国内生産回帰、米が新給油機の導入を計画・日本から10社超参加、MERS警戒・韓国750人隔離対象、年金情報流出・国会審議にも影響、ギリシャが新改革案・決着は不透明、欧州企業の1~3月期は1割増益、インドが今年3回目の利下げ。

 JFEエンジが中国でゴミ発電、丸紅がフィリピンで地熱発電所建設、旭化成が中国で塗料原料増産、百貨店の今年の夏のセールは遅め、LIXIL3年間で損失500億円超計上か・中国子会社破綻で、ユニチカが耐火スクリーン撤退、日本板硝子がマレーシアで増産、ロームは新興国向け半導体量産。

 太平洋セメが世界最高強度のコンクリート開発、パナは豪やNYで家庭用蓄電池販売、ホンダ中国新車販売5月32%増、アサヒ飲料とカルピスを統合、西武渋谷店8年ぶり大型改装、キリンがセブン向け高級PBビール、西武のホテル事業が最高益、くらコーポ一転最終増益、飯田Gが転換社債で300億円調達、市場で信用売り膨らむ・残高約5年ぶり高水準、高値銘柄100超17日連続は2年ぶり長さ・東証1部・・・等々。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 4日(木)

 週間の対内証券売買契約
      

 5月の車名別新車販売
      

 週間の部門別売買動向
      

 週間の米新規失業保険申請件数
      

 5月の米企業人員削減数
      

 1~3月期の米労働生産性指数改定値



 5日(金)


 5月上中旬の貿易統計
      

 4月の景気動向指数速報
      

 1~3月期のユーロ圏GDP改定値
      

 5月の米雇用統計
      

 ギリシャ、IMFへの一部債務の返済期日


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 戻り売り方針の日

 <相場高低判断> 人気の反対の相場出づ


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