★休むも相場。
NK : 海外要因で安。(6/16)
今週が潮目か。
★上海総合
昨日:-2%
今日:-3.4%(大幅な続落)・・IPO多く、需給悪化が原因か。
まさか、海外要因を心配したりして。(意外に賢い投資家)
★経済的には、欧州除く世界三極(米国/日本/中国)が、主要なキープレイヤーですが、
政治的には、台頭する中国vs米日の抑止力がポイントで推移しそうです。
中国は、AIIBなどで、旧体制(米日体制)の揺さぶりを掛けていますが。
やはり、平和ボケ日本は、時々米国や中東、欧州の様子・状況を直視する必要があります。
米日の抑止力で、周辺の豪州、東南アジア、シーレーン(原油輸送路)をどのように守るか、
国会で、平和・平和・憲法・憲法・・と、唱えているだけでは、世界平和の抑止力にはなりません。
関係国とスクラムを組んで、着実・安全に抑止を図るのが上策と思います。
(自民・公明・維新(修正案提案か?)vs 守旧派 )
★以下は、米日の抑止力の成果(一例)ではないでしょうか。
経済的に成功している中国は、本音では戦争・紛争は避けたい。
東アジアの狂犬・北朝鮮と距離を取りつつあります。
中国が妥協か 埋め立て終結へ
2015年6月16日(火) 12時41分掲載
南シナ海埋め立て「近く完了」=米との対立回避へ妥協か―中国
【北京時事】中国外務省の陸慷報道局長は16日、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で進めている埋め立て工事について談話を発表し、「既定の作業計画に基づき、近く完了する」と明らかにした。その上で次の段階として、軍事・防衛のほか、海上救難や災害対策、航行安全などに使用する施設を建設すると表明した。(時事通信)
[記事全文]人工島建設をめぐり緊張高まる
米中軍が対話の枠組みで合意、機体接近時の指針追加へ=中国紙
ロイター(2015年6月15日)
中国軍に南シナ海での埋め立て中止を要求 米国防長官
朝日新聞デジタル(2015年6月12日)
中国の狙いは
<中国>軍制服組トップが埋め立ての軍事目的を改めて認める
毎日新聞(2015年6月12日)
南シナ海をめぐる対立
南シナ海で何が起きようとしているのか? 「日米欧vs.中ロ」は一触即発
現代ビジネス(2015年5月29日)
南シナ海をめぐる動向
防衛省・自衛隊「平成26年版防衛白書」
関連トピックス
- 米 中国軍に埋め立て中止要求2015年6月12日 ←
- 比大統領 中国をナチスに例え2015年6月3日
- 米越 埋め立て行う中国けん制2015年6月1日
- EU首脳 南シナ海埋め立て懸念2015年5月27日
- 次は12カイリ 米が中国けん制2015年5月22日
- 習主席 米に慎重な対応を促す2015年5月17日
ー以上ー
------------------ご参考: 権威・定説を疑え♪ (経済、国会)----------------------------------
権威・定説・ベテラン・リスペクト上位者を妄信するきらいがあります・・。
一度、踏みとどまって、それらは本当に正しいのか、別の見方はないのか?
現状でも通用するのか?
自分で考える癖をつけた方が良いかもしれませんね。
踏みとどまって、考えた後で、発信した方が、深みが増すと思います。
最近の投資家マインド(海外投資家(今後、中国も加わる)>日本の個人投資家)の
疲弊、軟弱が気になります。これが、伝染病のように広めて良いものか・・。
発信する本人には悪気はないのかも知れませんが・・。
これも、皆さんが、自分で考えて、取捨選択すれば良い事ですね。
証券会社や銀行の窓口は、「販売のプロ」であって
「アドバイスのプロ」ではない
2014/03/11
- 21:34
日経電子版 投資賢者の心理学
2014/03/11 権威に弱い投資家心理 「金融機関=プロ」を疑え
詳しくは上記コラムを読んでいただきたいのですが、無理やりまとめると以下のとおり。
1.証券会社・銀行の窓口や外回り営業担当は、「販売のプロ」であって「運用のプロ」や
「アドバイスのプロ」ではない
2.売り手と買い手の知識差が大きい場合は、行動経済学でいう「権威づけ効果」で、
「大企業」「安心」「プロ集団」というイメージ戦略が奏功する
3.投資は自分で勉強し、分からない部分があれば、ちゃんとお金を払ってプロの
アドバイザーに聞くのが大原則
実にミもフタもありませんが、国内最強の営業力で、ろくでもない高コスト投信を個人に大量販売してきた「野村證券」の出身者が言うのだから、説得力があります。
著者の名誉のために申し上げておくと、大江氏は日本の確定拠出年金の投資教育(長期分散投資)やDCファンド低コスト化に尽力した、日本の確定拠出年金界の功労者です。だからこそ、このような自己批判的なコラムも書けるのだと、勝手に思慮しております。
ただ、上記コラムが指摘するように、投資初心者が「よくわからないから」という理由で、証券会社・銀行の窓口や外回り営業担当者に「オススメ商品は?」と聞くのは、いわゆる「カモネギ」以外の何物でもないというのは事実だと思います。
投資は自分で勉強すること。その上で、わからないことがあれば、しかるべき対価を払ってプロのアドバイザーに聞く。これが大原則です。(間違っても、個人ブログに「あれも教えて、これも教えて、全部教えて」と何度もメールを送ることではありません)
証券会社出身の当事者が、勇気を持って教えてくれているのですから、耳を傾ける価値はあると思います。
アクティブファンドがETFに投資する筋の悪さ (05/25) ←5/30既読 !
本の出版時に電子書籍を同時発売するとなにが困るのか (05/22)
ー以上ー