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近くより遠くの安易な紛争関与が一番危険で先の戦争の再来も?

素人考えで知識もほとんど皆無ですが、先の戦争では当初ほとんどの国民は、遠くの満州への派兵は、世界平和の為正義の為と、何の疑いも無く政府の方針に大賛成で、よもや日本本土に戦火が及ぶとは考えもしなかったものと思われます。
しかしながら結果的には、沖縄戦・大空襲・原爆と悲惨な結果になりました。
現在でも遠くの中東等での紛争の後方支援等がいつの間にかロシヤや中国との戦争に至ったり、テロの標的になるなどとんでもないことになる可能性が有ります。
それに対し、近隣にて紛争が発生し紛争に巻き込まれる可能性が高くなった場合は、経済的打撃は避けられず、エネルギー、食糧の供給不安に加え、自国への攻撃も懸念される為、両国双方で抑止力が働き、対話による平和的解決を望み、戦争を回避するように努力するものと思われます。
ウクライナ問題でもロシアへの追加制裁に積極的な米国に対し、近隣のドイツ等は米国に追随はしていますが、対話での解決を望み、トップ外交も、直接ロシアと厳しい交渉を行い、立場の違いはあっても一定の信頼関係はキープしているものと思われます。
我々日本は、領土が広く、飛びぬけた経済力と軍事力を持つ米国を真似るのでは無く、日本と共通点の多い、ドイツに習い外交政策を行い平和を維持し、経済発展を目指すのが望ましいと考えます。よって遠くの紛争等については近隣の大国に任せ、日本は軍事的関与は避け、中立的立場で、人道的支援や対話による平和的解決に協力することで、世界平和に貢献すべきだと思います。
従って、遠くでの集団的自衛権行使は不要と考えます。また、現状の日米安保条約の不公平は集団的自衛権では無く、個別的自衛権の範疇で米国を守るようにでき、是正することは可能であると考えます。
近隣諸国や米国の脅しには屈せずに、友好外交でお互いに仲良くすることが肝要だと思います。

政府には継続して日・中と日・韓の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。
政府は集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制案を今国会で成立させ大転換を図りたいようですが、先の戦争と同様の過ちを繰り返さない為に、党派を超え一つ一つを丁寧に審議し、全ての自衛隊の方々が納得し、国民の多くが理解し、より良い安全保障法制にして頂きたいと思います。
最近のテレビは政治に関する議論や報道が少なくなり、素人を含めた幅広い生の意見や議論を聞くことが急激に少なったように思われ、戦前に近くなったのでは?と不安を感じます。

追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。


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