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6月9日MSCI指数に中国A株採用可否が決まる
今週は動意あり。もしも中国A株がMSCI指数構成に採用となると、機関投資家はA株の投資ウエイトを引き上げざるを得ない。しかしながらA株は指数5000ポイントを上回って明らかに過熱感があるチャート、いつ崩れてもおかしくはないけど、従来と違って急落した後になぜか急騰する展開も多く、大崩れせず現在に至る。利下げ等の金融緩和と景気刺激策により今までにないくらい当局の政策支援も多い。昨日米国雇用統計が市場予想を大幅に上回ってUSDは大きく買われた。流れとしては短期的に130円まで円安の可能性も高い。一方、米国の景況感が改善されてくるとFRBの利上げ観測が嫌でも台頭してくる。目下のところ市場予想では9月あたりの模様。そうなると株式市場的には流れとして売り優勢となりやすくなる。このような情況下において、あらゆるリスクを相対的に考慮すると、今週のうちに持ち株は現金化した方が賢明かもしれないとおもった。
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