日本投資顧問業協会によると、個人が資産運用を金融機関に一任する「ラップ口座」の今年3月末の契約残高が1年前に比べて約2.8倍の3兆8973億円になったそうです。
株高など運用環境の改善も追い風となっているとみられ、足元では4兆円を超えている可能性もあるようです。
ラップ口座は「この1年ほどで証券投資の1つの形として市民権を得た」(大和証券グループ本社の日比野社長)とされ、証券大手などが顧客獲得に注力しており、契約件数も約2.9倍の30万7346件となり、市場の急速な拡大を裏付けたようです。
これまで契約残高は大和証券がリードしていましたが、今年3月末では野村証券が1兆3379億円と、大和証券(1兆2429億円)を上回ったそうです。
ラップ口座は、各社とも成長分野とにらんで営業体制を強化しており、規模の追求に加えてコンサルティングなどサービス面でも競い合っているそうです。
私には関係ない話ですね。
みんかぶのみなさんのなかには、ラップ口座で運用されている人もいるんでしょうかね。
でも、一任するのはあまりおもしろくないですね。
8604:822.2円、 8601:967.5円