「売りで儲けるより、買いで儲ける。」「下落局面では買い場探しに徹する。」これが私のモットーだったのですが、ここ数年のマーケットのボラティリティをみていると、いつまでもこのような古びた投資手法は通用しません。現役時代は新興市場を主戦場とする現物ディーラーだったので、どうしても「買い」を主体にポジションを組みます。ポジションが大きくなればデリバティブを使ってヘッジしますが、新興市場は東証1部市場と違い日経平均やTOPIXとの相関が小さいので、あまり意味がありません。また、ディーラーに関しては、現物の