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ベネッセはストップ安でも買ってはいけない理由

先日ショートしたベネッセがストップ安しているが、まだ買ってはいけない。
今期の決算見込みが悪いということのみならず会社側の情報開示姿勢に悪い変化がある。
私はこの株を15年以上見てきたが、今回の決算は屋台骨の教育事業でネガティブなパラダイムシフトが怒っている可能性が高く、残念ながら早期に回復する見込みは薄い。

絶望的なのが新年度を占う進研ゼミの4月の会員数だ。対前年比25.7%減という数字は前代未聞。過去10年において通常上下するにしろ一桁前半であった。今期の国内教育事業の売上高は13.8%減予想。営業利益は92億円(前年度はDM経費など削って262億円)。ただでさえ縮小している市場にあって一度離れてしまった顧客を取り戻すのは容易ではない。

となれば今日現在のPBR1.5倍、配当利回り3.1%だとしてもまだ下値余地はあると言わざるを得ない。

それから、経営者が去年から元日本マクドナルドの原田氏だということも忘れてはならない。彼はマクドナルド時代から投資家との対話をしない方針で有名だ。これまでIR活動が比較的優れていると言われてきたベネッセが内向きのIRに変わったことで機関投資家から嫌われる可能性は高い。
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