第一三共は、保有するインド後発薬大手サン・ファーマシューティカル・インダストリーズの全株式をインドの証券取引所で売却したそうです。
売却額は約2千億ルピー(約3800億円)で、サンとの資本関係を続けるよりも、手元資金を増やすことを優先したようです。
第一三共は2008年に約5千億円で買収したインド後発薬大手ランバクシー・ラボラトリーズを、ことし3月にサンに吸収合併させ、この結果、第一三共はサンの発行済み株式の約9%を持つ大株主となっていたそうです。
今後、サンとの業務提携を維持するかどうか検討し、2015年3月期連結決算への影響額は、決算発表時に明らかにするとのことです。
撤退するとの話はでていましたが、とうとう売却したんですね。
1200億円の損失はけっこうでかいですね。
4568:2,051円