グローバル化が進行している介護人材の争奪戦

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グローバル化が進行している介護人材の争奪戦

進行している高齢化社会に需要が拡大する介護サービス

厚生労働省の試算では、2025年に65歳以上の高齢者数は3657万人(2013年10月時点 3189万8千人)となり、推計で必要とされる介護職員は約250万人だが、『2013年度時点で約177万人(非常勤も含む)と、不足している介護職員

他業界(業種)と比べ低い賃金や重労働などが敬遠される原因で、『介護職員処遇改善加算(賃上げを実行した事業者への報酬増)は増額(全体的な介護報酬は減額)』にはなるが、処遇改善へ繋がるかは未知数で、『介護職員の境遇改善は急務』だと思う

それでも、日本人が敬遠(介護職)するのであれば、外国人労働者で不足する介護職員を補う(介護職)のが有力な選択肢になり、外国人技能実習制度を拡充(最長3年から最長5年 一定の条件有り)される関連法案を通常国会(第189回)に提出し、介護職員を増やす体制は整えてきているとは思う

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS26H76_W5A120C1EE8000/

しかし長期的だと、外国人労働者が介護職員として日本で従事するかは少し疑問だ

介護福祉士の国家試験や日本語能力試験の難易度の高さも魅力(日本での従事)を低下させる原因のひとつで、円安の進捗具合では外国人労働者の給料が目減りする

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS26H2Q_W5A320C1EE8000/

そこに、『アジアでも高齢化が進行しており、アジアを場に介護職員の争奪戦が始まる可能性が高い

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85288650U5A400C1EA1000/

介護職員の争奪戦を左右してくるのは総人口が約14億人の中国だと思う

高齢化率でみれば2020年で11.7%、2040年でも22.1%と、韓国や台湾と比べ低い高齢化率だが、『巨大な人口(約14億人)のため、2020年には約1億4千万人と、日本の総人口を上回り』、言語政策で英語を操るフィリピン人と、子供の英語教育に力を入れる中国人の方が、難易度が高い日本語や、円安で給料が目減りする可能性がある日本よりも相性が優っているとは感じる

グローバル化の流れは介護人材の争奪戦にも及んでおり、日本が優位性を維持できる時代は終焉に向かいつつあるのかもしれない
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