昨夜のADP、ISMの先行指標は期待を裏切り雇用統計へ疑念

[ゆきママさん]

 

アベノミクスとは何だったのか・・・。というわけで、昨日1日に日本経済研究センターが2月のGDPを発表しましたが、物価変動を除いた実質ベースで前月比−2.1%と大幅減少となっています。

減少は3ヶ月ぶりで、中国の春節（旧正月）の影響で、輸出が−6.5%となったことが響いたとのこと。まぁ設備投資や消費も弱めでしたし、日本経済の先行きはますます怪しいのかもしれませんヾ(｡>д

う〜ん、やはり成長戦略なくしては景気の好循環といった流れはありえませんからね。昨日の記事でも書きましたが、円安といった外的要因頼りでは企業も二の足を踏んでしまいますし、その辺をもっと真剣に考えて欲しいです。

↑対ドルで新興国の中で最も通貨が暴落したロシアですらプラス維持なのに…。

ちなみに、昨夜の米指標はいずれも大きく期待を裏切る結果となっています。市場への影響は限定的でしたが、明日に雇用統計を控えていることを考えると、やはりドル買いはそれほど強まりそうにありません(´･ω･`)

てなわけで、今日は昨夜のADPやISMの結果を振り返りつつ、今日の為替相場のポイントなどについてまとめておきたいと思います。

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