ニッパチの星さんのブログ
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日本は普通の国に成るのではなく、希少価値を大切にし繁栄すべき
スポーツ、芸能、ビジネス等どの分野でも希少価値を大切にし、それらを伸ばした方々が成功していると思います。
日本が敗戦後、奇跡的に平和で経済発展し繁栄出来たのは、原爆・大空襲含む多くの戦争被害者の方々の犠牲のもとに、その後の政治家、企業家を含む国民の並々ならぬ努力により成し遂げられたものと考えます。
また、平和憲法と日米安保条約も大きく寄与しているものと考えられます。
日本企業が中東を含め世界各国で活躍できたのも、これ等のお陰だと思います。
それにも関わらず現在政府は普通の国にするために、憲法解釈を見直し、今国会で集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制案を成立させたいようですが、大きな変更は急ぐべきでないと考えます。今国会では、個別的自衛権の範疇のものの法整備を優先して行い、その上で対等でない日米安保条約の見直しを議論し、米国からの強い要請があれば、米国が相手側から先制攻撃を受けた場合に限り、日本も反撃に加わることにすればよいと考えます。
それなら政府が憲法解釈で説明している3要件にあてはまり、個別的自衛権の範疇と考えられ、日米の国民も納得すると思われます。
政府には継続して日・中と日・韓の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。
追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして6か月経過しました。そろそろ商品価格に変化が出てきてもよいと考えます。(5か月程度で反転すると予想していましたが大外れです。ユーロ安継続中)
沖縄の方々に深くお詫び申し上げます。