自動車業界

はりこさん 2008/06/24 12:40

評論家ではないのでそこまで詳しくはないですが、日産のディーゼルはやっちゃいましたね。

発売前から「AT対応させてからにした方が・・・」とは思っていましたが、まさか本当にMTのみで発売に乗り出すとは。

現在日本のAT車保有率は世界一。私はMT派ですが。もちろんそんな風土（？）でMTを発売しても売れるはずはなく、逆に見切発車と言われるだけならともかく、単に売名行為として企業価値を下げるんじゃないでしょうか？

もともとディーゼルに対して先見性を持っていたのはホンダで、エンジンの開発は世界中でもトップのスピードでした。そのホンダがいまだに日本で発売していないのは『ATが対応できていないから』です。

MT比率の高いEU圏内であれば問題ないですが、日本で売る気ならばATは不可欠！

ホンダとトヨタは今の状況を見てどう思っているのでしょうか？

恐らく年内か、遅れても来年初頭にはホンダはディーゼルの発売に乗り出します。トヨタも追随してくるでしょう。単純に環境技術ならホンダが一歩リードですが、営業力のあるトヨタは相当売ってくるはずです。

日産は今回の一幕で買う余地が消えましたが、今後しばらく相場を見ながら、ホンダとトヨタを物色してみます。

でももしかしたらダークホースで富士重工の可能性もありますね～。ちょっと今後が楽しみです。

ボクサーディーゼルってどうなんだろう？

2件のコメントがあります

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はりこさん 2008/06/24 15:09

多分日産は『一番目』というポジションが欲しかったのでしょうね。ルノーがついているので、ディーゼルには熱心ですよというアピールも必要だったのかもしれませんが、国内をターゲットにする手段としては早まり過ぎかなと。

個人的にはどうしてセダンに搭載してこなかったのかが判りませんが、まぁATが完成していないので（というか発売時期にATが完成しないことが前提だったのでは？）、発売しても需要は薄いでしょうけどね。

日産側の発言として「日本人は発進時にダイレクトな出だしを好む」みたいなことを言っていましたが、ジオメトリーを考えるとX-TRAILはいかにも不釣り合いです。

でも日産は走って楽しい車を作るのがうまいので、投資抜きで応援したいと思っています。