と言っても、先日仙台であったマネースクェア・ジャパンのセミナーで、
西山孝四郎氏が言ってたコト。
この間の失業率の低下は、オバマ・ケアによる保険料負担を企業が嫌がり、
正規社員を切って非正規社員を増やしたことによる。
失業者は減っているが、中身を見ると、良くない雇用が増加している気配。
米国景気がコレによって回復しているとは、とても思えない。
また米国で自動車販売が好調だが、
コレは低所得者層への0金利ローンによっての増加が寄与。
車と家の違いこそあれ、ひと頃のサブプライム問題を思い起こさせる。
果たして、このローンを組み込んだ金融商品がまた流れているのだろうか?
氏は、今年の株は前半勝負。
米国の利上げをきっかけに(あるいは、その気配を感じ取った前に)、マネーの流れは変わる。
株は大幅な調整局面に入る。・・・という見通し。
どっちにしろ、昨夜の上げでNYダウは史上最高値更新まで、あと235ドル。
S&P500は22ポイント。
NASDAQは、戻り高値更新まで20ポイント。
NYダウは高値奪還で三尊天井を否定。
コレをやった後の話になりそうですが。。。