TAROSSAさんのブログ
スカイマークの12月の搭乗率は過去5年で最低水準の54.5%
業績不振が続く国内航空3位のスカイマークが10日発表した2014年12月の搭乗実績は、全路線平均の搭乗率が54.5%と前年同月比5.6ポイント下落し、12月としては過去5年で最も低い水準となったそうです。
主力の羽田空港発着路線では14年6月から順次機材を大型化していますが、提供座席数の増加に見合う新規旅客を獲得できていないようです。
主力の羽田―福岡線では機材の大型化などで2014年12月の提供座席数を1.4倍に増やしましたが、搭乗者数は1割増にとどまり、搭乗率は63.4%と前年同月を14.9ポイント下回ったそうです。
同社は格安航空会社(LCC)との競合激化などで2015年3月期に136億円の最終赤字を見込んでいますが、主力路線では「顧客離れの動きはない」(広報部)とのことです。
一方、採算が悪化している地方路線は搭乗率、搭乗者数とも軒並み低迷したようです。
今年9月をメドに撤退する方針の米子空港発着路線では、神戸線の搭乗率が52.1%、沖縄線が39.9%にとどまったそうです。
スカイマークは同日、同社がANAホールディングス傘下での経営再建を検討しているとの一部報道について「検討している事実はない」とのコメントを発表したそうです。
スカイマークは現在、搭乗率改善に向け日本航空や全日本空輸と共同運航に向け提携交渉を進めているそうです。
火のない所に煙はたたないですよね。
「検討している事実はない」と言いながら、何日か後には発表するかもしれませんね。
9204:357円
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スカイマーク(9204)
こんばんは。
物凄くいい会社だったが、時代に取り残された。
パイロットいないので、大型化は仕方ない。
yoc1234さん こんばんは。
大手2社と格安航空の間で苦しんでいますね。
パイロットの確保もなかなか厳しいんでしょうね。